新型インフルエンザの症状2009年春に確認された新型インフルエンザは、これまでのインフルエンザとは違う性質をもつということでよくテレビや新聞で取り上げられました。
 
 
しかし、名前はよく聞いたことがあっても具体的に季節性インフルエンザとどう違うのか、何に気をつければ良いのかまでは知らない人が多いかもしれません。
 
 
今回はそんな新型インフルエンザの特徴や症状、そして季節性インフルエンザとの違いを治療法や予防法までを含めお伝えしていきたいと思います。

新型インフルエンザになるとどんな症状が出る?

ウイルス新型インフルエンザとは、私たちがよく知る季節性インフルエンザとは、大きく異なる抗原体をもっています。
 
 
一般的に免疫を獲得している人が少ないため、早い期間で感染が全国的に広がって私たちの暮らしや生命に重大な影響を及ぼす可能性があるものを新型インフルエンザというのです!
 
 
インフルエンザの潜伏期間は1~2日とされていて、新型インフルエンザにかかると以下のような症状が出ます。
咳
 

  • 高熱
  • のどの痛み
  • 倦怠感
  • 鼻汁や鼻づまり
  • 頭痛

 
季節性のインフルエンザと同じような症状が多いですが、これに加えて新型インフルエンザでは消化器症状が多くあらわれる傾向があると言われています。
 
 
このように症状だけを見ると一般的なインフルエンザと区別がつかないため遺伝子検査をしない限り新型インフルエンザとは分かりません。

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季節性インフルエンザとの大きな違い

予防接種なぜ、新型インフルエンザは危険だと言われているのでしょうか?
 
 
季節性インフルエンザの時期になるとインフルエンザ予防接種を受ける人が多いかと思います。
 
 
これはその年に流行るであろうインフルエンザのウイルスを予測し、いくつかのウイルスに対応できる免疫を獲得するために予防接種を行います。
 
 
しかし新型インフルエンザの場合、その名の通り新型なのでこういった予防接種は効果が少なくなるわけなのです。
 
 
今までにないウイルスであるために免疫を獲得している人も少ないので一度感染が広がるとそれが拡大していき、パンデミックとよばれる世界的な大流行につながり多数のインフルエンザ感染患者がうまれることになってしまいます。
 
 
お年寄りや子どもなどはインフルエンザで命を落とすこともあるので、ここが季節性インフルエンザとの大きな違いと言えます。
 

 

新型インフルエンザの治療法は?

診断主な治療法は季節性のインフルエンザと同じように以下に説明する抗インフルエンザウイルス薬を投与することであり、これらの薬はドラッグストアなどでは購入できず医療機関を受診して医師から処方してもらう必要があります。
 

①タミフル
カプセルの内服薬で1日2回1カプセルずつを合計で5日間服用します。
 
②リレンザ
これは吸入するお薬で、1日2回1回2吸入ずつを5日間続けて使用します。
 
③イナビル
こちらも吸入するお薬ですが5日間吸入する必要はなく、1回に2吸入してしまえば効果が持続するお薬です。
 
④ラピアクタ
このお薬は点滴薬で、病院で点滴をしてもらうことによって治療します。

 
これらの薬が抗インフルエンザ薬として使用され、一般的には点滴薬以外のタミフル・リレンザ・イナビルのいずれかが処方され、薬局でもらってお薬を使用することになります。
 
 
さらにはインフルエンザによって起こる症状を緩和させる目的で、発熱には解熱薬を使用したり、咳や痰がらみには咳止めや去痰薬を使用して症状の改善を目指すこともあります。

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新型インフルエンザを予防するためには

①うがい・手洗い
手洗い
最も簡単に行えて効果がある方法です。
 
インフルエンザは感染している人の飛沫を浴びる事によって感染を引き起こすと言われていて、空気中に漂っているものを吸い込んだり、ドアノブやつり革などに触れた手で自分の目や口、鼻などの粘膜に触れてしまい感染します。
 
それを防ぐためにも外から帰ってきた場合はまずうがいと手洗いを心がけましょう。

 

②適度な温度・湿度を保つ
加湿器
インフルエンザウイルスは湿度に弱いので、室内では加湿器を使うことで適度な湿度に保つことが有効な予防法になります。
 
家族の方がインフルエンザにかかっている場合は、こまめな換気を行ってウイルスを部屋の中に閉じ込めないようにしてください。

 

③人ごみを避けてマスクをつけよう
マスク
当然インフルエンザが流行り始めるとウイルスをもっている人が増えてくるので、そういったウイルスがたくさんいる場所に近づかないということが重要になります。
 
また、マスクをすることによってウイルスが体内に入るのを防ぎ、さらにはもし自分が感染している場合でも周りにウイルスをまきちらしてしまうことも防ぐことができます。

 

④予防薬を使う
薬を飲む
上に書いた治療薬は予防的に使うことができる薬もあります。
 
大事な仕事や試験前、家族がインフルエンザにかかった場合などは病院に行けば予防的にお薬を処方してもらうことも可能です。

まとめ

新型インフルエンザは季節性と違い、1年中感染する可能性があります。
 
 
常に最新のニュースにふれるようにしておき、何かおかしいと思ったら早めに医療機関を受診することによって、検査をして適切な治療を受けて重症化や感染の拡大を防ぐことができます。
 
 
正しい情報を仕入れて、慌てず冷静に対処するようにして下さい!

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