便秘の腹痛便秘になったときに単に便が出ないというだけでなく、腹痛が激しいという方も便秘の方には結構、いらっしゃいます。
 
 
便秘で腹痛が伴うときというのはガスが溜まってお腹が張るような状態になったり、お腹の激痛で夜に眠れないほど苦しくなることもあったりして、とにかくツライことばかりだと思います。
 
 
便が出ない日が数日続くというだけでも、精神的にも辛く、憂うつな気分になってしまうわけですが、耐え難い腹痛にまで悩まされるようになると1日も早く便秘は治したいというものです。

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今回は、単なる便が出ないというだけでなく腹痛を伴うような便秘の方のために色々な解消法についてご紹介したいと思います。
 
 
また腹痛と同じく便秘のときに辛い、便が出ない状態やガスが溜まってお腹が張るのを解消する方法も合わせてお伝えいたしますので参考にしてみて下さい。
 

便秘とは

便秘とは、便意はあるのになかなか出ないという方や排出物がお腹の中に溜まった状態でお腹が張った感じがするなどが一般的な症状になります。
 
 
しかし、排便する回数が減ってしまったり、排便したばかりなのに残便感があったりするのも便秘の患者さんの方には多く、必ずしも便が全くでないのが便秘の症状ということでもないのです。
 
 
また、腹痛をともなう便秘の患者さんもいて、人によってもその原因や症状は様々なのです!
 

便秘による腹痛の特徴や原因

腹痛便秘の際に腹痛までも伴うような場合というのは、人によって痛む場所であったりその性質についても異なってきたりします。
 
 
便秘の際に腹痛が起こるときには次のような特徴があります!

お腹を押したときの痛みが強く広い範囲で痛みを感じる

便秘の時の腹痛の特徴として挙げられるものに、指でお腹を押したときの方が指を離した時よりも痛くなる傾向があります。
 
また、部分的な痛みよりもお腹全体に痛みがあるような感じになることが多いようです。
 
排泄物(便)がお腹の中に溜まっている時にこのような腹痛を起こす原因になっていることが多く、指で押すとお腹が圧迫されてしまい全体に痛みを感じてしまうわけなのです。

ズキズキした痛みを感じる

ズキズキとした痛みを感じる便秘での腹痛があるのですが、この痛みの際に同時に冷や汗がでて吐き気がしたり下痢をもよおしたりすることがあります。
 
このような痛みと症状の場合には、腸が捻じれていて腹痛が起こっている可能性があります。

お腹が張ったような痛みを感じる

お腹が常に張ったような痛みを感じる特徴の場合には、腸内に排泄物(便)やガスが溜まっていることが原因になっているケースが多いです。
 
何日もおなかの中で腐敗ガスが溜まり、膨張した状態のような便秘では、腹痛をひきおこしてしまうのです。
 
このような状態の場合、腸内で悪玉菌が増殖するのでオナラが悪臭まで放つようになったりします!
 
便が出ないばかりか、このガスがお腹を膨れさせて、吐き気、肩こり、肌荒れニキビの原因などのトラブルを併発してしまう場合もあるんです。
 
腐敗ガスがやっかいなのは、血液中から排出された老廃物が腸内に入った後、便から排出されるべきものが、腸内にとどまっていることで、また血液の中へ戻っていってしまい、体の中も悪循環に陥ってしまうこともあるのです。

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便秘の腹痛を解消する方法

便が出ないばかりか腹痛を伴う便秘や、その腹痛が激痛でなんとかしたいという時には、とにかく即効でなんとかしたいという気持ちになるものです!
 
 
基本的には、お腹を温めることで腹痛も和らぐこともありますから腹痛の際のお腹を温める最適な方法と腹痛に効くマッサージやツボ押しなどで解消する対処法についてご紹介致します。

温かい飲み物を飲むことでお腹を中から温める

ココア
温かい飲み物を飲むことでお腹を中から温めることができ腹痛について和らげる効果があります。
 
温かい飲み物の中でも刺激が少ないような生姜湯やハーブティーなどは良く、特にココアがおすすめになります!
 
ココアに含まれる善玉菌を増やす効果、整腸作用で、腹痛を緩和、便秘解消に役立つんです。
 
そして、朝起きた時には、ぬるめのお白湯をコップ一杯飲むののもおすすめで、腸をあたため、朝の排便に効果があります。

腹巻などでお腹を温める


お腹回りを温めることも便秘に伴う腹痛の際の対処法としてはよいですから、腹巻などを巻いたりするとよいのですが血流が悪くならないようにあまり締め付けないようにして下さい
 
女性の場合でしたらお腹まで隠れるキャミソールなどもいいと思います。

腹痛を和らげるマッサージ

お腹を正しい方法でマッサージをしてあげますと、腹痛を和らげることができます。
 
お腹をマッサージするポイントは、おへそを中心として「の」の字を書くように手のひらで優しくマッサージするようにして下さい。
 
「の」の字を書くおへそ周りのマッサージは、20回~30回ほど行うようにしますと腹痛も解消できるようになります。
 
お腹を温めることが大事ですから、手をお湯につけて温めた上でマッサージを行うとより効果的です!

腹痛を和らげるツボ押しマッサージ

腕・足裏・お腹のツボマッサージで腹痛を解消する方法です!
 
 
便秘の腹痛を解消するのに結構、即効性がありますので、実践してほしい方法です!

  • 左側の腕の内側の肘と手首の中間を右側の親指でおします
  • 気持ちよく感じる強さで3秒間押して離してを3分間繰り返します
  • 右側の腕も同様に行います
  • 次に片膝をたてて座ります
  • 立てた膝の下から指5本下を両手の親指で3秒間、強く押します
  • 反対側の脚も同様に行います
  • 次に片足を逆側の足に乗せ両手の親指で土踏まずの上を強めに5秒間押します
  • 反対側の脚も同様に行います
  • 最後に手のひらでへそとみぞおちの間を円を描くように30秒さすります

便秘薬について

便秘の際に市販の便秘薬に頼る方も多いわけなのですが、便秘薬は一時的な対処療法であることを理解したうえで使用することをおすすめいたします。
 
 
注意しないといけないのは、便秘薬は便通をよくするお薬であって腹痛に効果はあまりないですからここを勘違いなさらにようにして下さい。
 
 
最近は、優れた便秘薬も多数市販されていますから薬局で薬剤師さんに適切なアドバイスを受けてお求めになるといいと思います。

便秘のときのガス抜き方法

便秘のときに腹痛とともに辛いのがガスが溜まりお腹が張ることだと思います。
 
 
お腹にガスが溜まり張った状態も腹痛と同様に早く解消したいものですから即効性のあるガス抜き方法についてご紹介したいと思います!

  • 仰向けになり両膝をたてます
  • 両膝を両手でかかえます
  • この状態から大きく息を吸います
  • 吸った息を吐くときに膝を胸のほうへ引き寄せます
  • この状態からゆったりとした呼吸を5回~6回繰り返すようにします
  • ヨーグルト、キムチなどに含まれる乳酸菌
  • 豆類・乳製品などに含まれるオリゴ糖


 
この運動をするだけで腸が刺激されガスや便が出やすくなりますからお試し下さい。

便秘を解消するためのポイント

便秘腹痛を即効で解消便秘の腹痛は即効で治したいと思いますが根本的に便秘を解消することが大切になってきます!

便秘を解消するツボ

腹痛を解消するツボとしては、いくつかあるのですが、次のツボが腹痛を解消するのに効果が高いと思います。
 
一つ目のツボは人差し指と親指の間にある公谷(こうこく)と呼ばれるツボを刺激してあげると効果的です。
 
公谷を刺激するときのポイントとしては、人差し指の方向に真っ直ぐ指圧してあげることが大切になってきます。
 
二つ目のツボは、腸の反射体である、手の甲の人差し指と中指の間を反対側の手で親指と人差し指を使って挟んで刺激してあげます。
 
気持ちいいなと思うような強さで押してあげることがポイントになります。
 
三つ目のツボは、神門(しんもん)と呼ばれるツボで手のひらの小指と薬指の間から真っ直ぐと手首におりてくる部分を親指か人差し指で刺激してあげます。
 
詳しい指圧の方法はこちらをご参下さい

便秘を解消するための食生活の改善については次の3つについて意識するようにして下さい!

便秘を解消するのに必要な食べものと栄養分

  • 野菜・海藻・果物などに含まれる食物繊維
  • 納豆に含まれる納豆菌
  • ヨーグルト、キムチなどに含まれる乳酸菌
  • 豆類・乳製品などに含まれるオリゴ糖

これらは腸の働きを正常に動かすために不可欠なものなのです。
 
便秘に悩んでいる方は、肉や脂質が多い食事に偏っている可能性も高いですから、食生活を改善するためにも、普段の食事にこれらを積極的に取り入れることをおススメいたします。

水分補給を忘れないようにする

水分が少なくなると、便が固くなってしまい、出すことができなくなって便秘になります。
 
またお腹の調子を整える働きの促進にもつながるので、食事中、それ以外の時間にも適度に水分を補うことを忘れないようにして下さい

規則正しい生活をおくるようにする

朝、起床後の時間は余裕をもって、朝食をしっかり摂り、リラックスして、トイレにいくことが、便秘の解消には大切なことです。
 
体内時計をしっかり整えて、規則的な排便のサイクルと、新陳代謝がいい体をキープするのです。そして、規則正しい生活を送ることで、便秘が解消したあとも、便通がよい状態を持続することができます。
 
便秘の解消法については、こちらで詳しく記載していますのでご参考下さい!

便秘に腹痛が伴うときは病気の可能性もある?

便秘のときに腹痛がともなっているときには、最悪のケースとして病気が原因となってることが稀にあったりするのです。
 
 
便秘の際に腹痛が伴う場合の、可能性のある病気は以下のようなものがあります

過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)

原因:下痢型、便秘型、混合型、ガス型がありストレスが原因とされていますがはっきりとはわかっていないのです。
 
症状:腹痛があり便秘や下痢を慢性的に繰り返しこれが続くことで腸が知覚過敏になり更に悪化した状態になります。

腸閉塞(ちょうへいそく)

イレウスともいわれます
 
原因:腸のねじれてしまう腸軸捻転や大腿ヘルニア(脱腸)などが主な原因となっています
 
症状:激しい腹痛と吐き気・嘔吐の症状があります

大腸憩室症(だいちょうけいしつしょう)

原因:食生活が影響して腸管内の圧力が高くなることでと発症する考えられていますが明確にはわかっていません
 
症状:腸内の壁が風船のように腫れ、腹痛ならびに下痢になりときには血便がでることもあります

大腸ガン

直腸ガンと結腸ガンに分けられます。
 
原因:大腸の内部にある粘膜が何らかの原因によりガン細胞になることで発症し、食生活(動物性脂肪分のとりすぎ)が影響していると考えられています。
 
症状:腹痛と血便、細い便であることが特徴です!

巨大結腸症(きょだいけっちょうしょう)

原因:腸の機能低下によって腸が肥大化してしまうことが原因で生まれつきの先天性の原因と精神疾患、神経筋疾患、などの病気や下剤の乱用による後天性のものがありその原因は解明されていないです
 
症状:腹痛と嘔吐の症状とお腹が張った状態になります

卵巣腫瘍(らんそうしゅよう)

原因:原因は多岐にわたって考えられておりストレスの影響や食生活(動物性脂肪分のとりすぎ)が関係しているのではないかと考えられています。
 
症状:下腹部の腹痛が特徴で性器出血や頻尿になることもあります。

骨盤腹膜炎(こつばんふくまくえん)

原因:細菌感染により骨盤内に炎症が拡大することが起因していて、性行為感染症である淋菌・クラミジアなどが原因となる発症が増えてきています。
 
症状:下腹部の腹痛、発熱と吐き気と下痢をもよおします。
 
 
上記のような症状があるのであれば単なる便秘とかたづけてしまうのは危険ですから、充分に注することと心配なら病院で診察されることを検討されてみて下さい

まとめ

便秘による腹痛は、日常生活の中で起こると結構ツライ症状ですが、自分で解消できるものでもありますから、今回ご紹介したツボマッサージをぜひ試してみて下さい。
 
 
便秘になったときには、一時的な解消法として便秘薬を使用することもいいわけですが根本的な改善で便秘を治すほうが長い目でみますといいですから食生活の改善を中心に生活習慣を変えることをおススメいたします
 
 
また、病気が原因で便秘や腹痛を起こすこともありますから「単なる便秘じゃないかも?」と思ったら迷わず病院にいくようにして下さい。

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