痰が絡む喉がイガイガして痰が絡んでつらい・・・
 
 
そんな経験は誰しもあると思いますが季節の変わり目にゴホゴホとせき込むことが増えたり、咳が出た後には必ず痰が出たりと、頻繁に痰が絡むことに悩まされている方は多いのではないでしょうか?
 
 
また、季節に関係なく日ごろから痰が絡んで苦しい・・・
 
 
と痰が絡むことが日常化している方も多いようです!

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そもそも痰とはいったい何なのでしょうか?
 
 
そこで痰が絡む原因と対処法についてまとめてみましたのでご紹介いたします!
 
 
また、よく痰が絡む方の可能性のある病気についてもお伝えしたいと思いますのでご参考下さい。

痰とは

痰とは呼吸器系で造られる粘膜の一種で、鼻腔(鼻)経由のものを除いたものです。
ウイルス 
役割としては、呼吸器にとって有害な物質をからめとり、体外に排出する役割を担っていて、成分は主にタンパク質・免疫グロブリン・脂質を含むゲル状の水で、吸い込んだ埃や塵・細菌やウイルス・アレルゲンなども含んでいます。
 
 
よく、痰を飲み込んではいけないといわれるのはこのためなのです。

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痰が絡む時の色別の原因

体調が悪い時に、喉に絡みつきやすいのが痰ですが、痰には色別に原因というのがあり、それぞれの色から病気などをある程度予想することができるわけなのです!
 
 
痰には様々な色がありますが、主に透明、白色、黄色、緑色、桃色、茶色、赤色などに分類でき、透明や白色の痰はサラサラタイプやネバネバタイプに分かれ、例えば同じ病気の場合、初期症状はサラサラタイプで、病気が進行するとネバネバタイプになる場合もあります。

白色や黄色の痰

痰の中でも最も多いのがこちらのタイプで、白色や黄色の痰の場合、考えられる病気は急性気管支炎などになります。
 
気管支に侵入した微生物が原因となって、気管支の粘膜が炎症を起こして咳がでたりや痰が絡むようになり、この急性気管支炎は風邪ウイルスやインフルエンザと併発するケース多いのが特徴になっています。

緑色の痰

緑色の痰が出る場合は慢性気管支炎などが考えられるのですが、咳きこんだり、痰が絡んだりするのが3カ月以上続く状態を2年以上繰り返すようになりますので、咳や痰が長期的に続くようであれば一度、専門の病院に診てもらうほうがいいと思います
 
症状を感じてからしばらくすると全く咳や痰がでなくなる時期がありますが、これは一時的なもので症状は繰り返し感じられるものとなりますので、注意が必要です。

白色や透明の痰

痰が白色や透明の場合は非細菌性感染症などが考えられ、ウイルスなどよる感染が原因で起こる気管支炎と考えられます。
 

ピンク、茶色、赤色の痰

この場合は肺ガンや肺結核などが考えられ、痰の色がピンク、茶色、赤色であることに気づいた際には、早めに病院で診察を受けてください。

痰が絡むときの対処法

咳に伴う痰が絡むのが長い間続くのはとても苦しいものですが、咳や痰というのは体の防御反応ですので、あまり我慢をするのは体には良いとは言えないため、早めに対処する必要があります。
 
 
痰が絡む時の対処法としてオススメなのが部屋の湿度や温度調節になりを定期的に空気の入れ替えをすることが効果的になります。
 
 
風邪を引き起こす原因であるウイルスは、空気が乾燥していると活発な動きになりますが、湿度が高くなると感染力が弱くなる性質がありますので、部屋の空気の入れ替えは習慣化するようにして下さい。
 
 
冬場は外の空気の方が乾燥していることが多いので、部屋が乾燥したと感じた際には加湿器などを利用することで対処するのが望ましいです。
 
 
ウイルスを死滅させるには湿度を50~60%に維持すると良いとされているので、夏場は換気、冬場は加湿といった対処をするとよいと思います。
 
 
また、部屋の温度については20℃程度が理想とされていますので、温度計、湿度計をチェックして対応すると良いでしょう。
 
 
痰というのは乾燥すればするほど喉に絡みついてくるものなので、定期的に水分を補給し痰が出てくるのを防ぐといったことも有効です。
 
 
また水分については温かい飲み物の方がその効果は高く、体が温まることで風邪の防止になり、さらに血行改善により気管が広がって咳も改善しやすくなるのです。
 
 
逆に冷たい飲み物は喉が冷えてしまい、気管が収縮して咳などがひどくなることもあったりしますので注意して下さい
 
 
痰が絡んで上手にきれない時もあるかと思いますがそのようなときの対処法については、スクイージングとハフィングという方法で痰をうまくだすことができますのでご参考にしてみて下さい!


 
 
 
次に痰が絡む原因で特に気を付けておきたい5つの病気についてご紹介しておきたいと思います。

肺炎

肺炎肺炎の原因の多くはウイルスや細菌に感染することで発生するのですが、ウイルスによるものをウイルス性肺炎、細菌によるものを細菌性肺炎と呼び分けています。
 
 
一般的に肺炎の原因として有名なのは肺炎球菌やマイコプラズマになります。
 
 
細菌性の肺炎の場合、黄色もしくは緑色の膿のような痰が出るのですが、ほかに肺炎の主な症状として咳・発熱が挙げられます。
 
 
特に咳が激しくなるとそれに伴い胸膜が傷ついて痰が絡みやすくなりますから、咳をするたびに胸の痛みが強くなって違和感を覚えることもあると思います。
 
 
肺炎は日本人の死亡原因として常に上位に位置し、毎年10万人以上の方が肺炎を原因として亡くなっているのです。
 
 
これは肺炎が直接の原因となった場合に限った数字で、間接的に肺炎にかかって、亡くなった方を含めるとさらに膨大な数字となります。
 
 
その中の多くは抵抗力の低くなった高齢者や、大人に比べて抵抗力の弱い乳幼児なのですが、抵抗力が弱くなると肺炎にかかりやすくなるため、大人でもカゼなどを引いて抵抗力が下がっているところに追い打ちの様に肺炎にかかる方がいらっしゃるのです。
 
 
呼吸が苦しいほどの激しい咳や高熱、さらに痰が絡むようであれば、肺炎の危険性を疑う必要があると思います。

喘息(ぜんそく)

喘息喘息とは気道内の気管支が、主にアレルギー反応などによってちょっとした刺激にも過敏になることで気道が狭まり、発作的に呼吸障害を起こしてしまう病気で痰が絡む原因にもなっています。
 
 
喘息には、幼児期に多く発症するアトピー型の小児喘息と、40代以降に多く発症する非アトピー型の喘息に分けられます。
 
 
主に喘息というと小児喘息が有名なため、子供の病気であると思いがちですが、近年では大人の喘息患者も増加傾向にあります。
 
 
子供のころの喘息を再発してしまうケースももちろんあるわけなのですが、大人になって初めて発症するケースのほうがより多くなっているのです。
 
 
ちなみに、小児喘息の場合男児のほうが多く症状がみられますが、成人喘息の場合には特に男女での発症差はありません。
 
 
喘息でも気管支が傷つき痰が絡むことがありますが、そのほかの症状として有名なのが呼吸音にゼイゼイ・ヒューヒューといった雑音の入る喘鳴(ゼンメイ)です。
 
 
この症状の場合、明らかに喘鳴の可能性があると思いますが、聴診器などで直接呼吸音を聞かないとわからない場合もあります。
 
 
喘息は発作のある時と安定しているときとで治療の内容が異なるのですが、発作のある時には気管支拡張薬や酸素の投与、ステロイドの点滴で発作の症状を急速に抑えるようにし、安定しているときには吸入ステロイド剤や長時間作用気管支拡張剤などで発作の発生を抑えるようにします。
 
 
もし喘息と診断された場合には発作を悪化させないために、規則正しくストレスをためない生活を送ることが重要になってきます。
 
 
タバコの煙は強い刺激となり、発作を誘発させるので、自分だけではなく周りの方にもできるだけ配慮してもらうようにしましょう。
 
 
ダニやハウスダストなどを取り除くためのこまめな清掃も必要不可欠になってきます。

慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん)

タバコ慢性閉塞性肺疾患は別名COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)と呼ばれ、欧米ではタバコ病とも呼ばれています。
 
 
慢性的な呼吸器疾患の一つで、タバコの煙や排気ガスなどの有害物質を長期間吸入し続けることで、気道の炎症や肺胞が損傷し、呼吸器が閉そくされて慢性的な息切れが生じるのです。
 
 
主な症状は咳、痰が絡む、息切れで、これが恒常的、日常的に続くので病気であるという実感が低いのもこの病気の特徴です。
 
 
COPDが重症化すると慢性的な呼吸不全に陥り、息苦しさから通常の生活が困難になることすらあります。
 
 
風邪などの感染症を患った際に急速に症状が悪化することもあり、これを繰り返すことでさらに深く呼吸器が傷つけられ、完治が難しくなるのです。
 
 
一番の治療は呼吸器を傷つけてしまう原因となる有害物質を吸い込まないようにすることです、禁煙することによって病気の進行を止めることができるのです。
 
 
必要に応じて気管支拡張剤やステロイド薬などを使い、生活習慣の改善や適度な運動などのリハビリを行うのですが、痰の量が多くてよく絡むようであれば、抗菌薬が投与されることもあります。

肺癌(はいがん)

肺がん肺癌とは肺組織内に悪性の腫瘍が発生した状態を指していて、日本人の死亡原因の上位となる病気で、年間およそ7万人近くの方がなくなっているといわれています。
 
 
肺癌には小細胞肺癌と非小細胞肺癌とがあり、小細胞肺癌は悪性度が非常に高く、進行も早いです。そのため、発見した時には進行癌であることが多く、ほかの臓器に転移しやすいのが特徴です。
 
 
非小細胞肺癌は小細胞肺癌でない場合の肺癌の総称で、全体の約8割程度を占めるといわれています。
 
 
肺癌の症状としては特有のものがあるわけではなく、初期では無症状であることがほとんどで、進行してきて初めて咳や痰が絡むなどの風邪に似た症状がダラダラと続くことがあります。
 
 
痰に血が混ざることもあり、もし風邪の症状が1か月以上続くようであれば肺癌を疑って検査することをお勧めします。
 
 
肺に悪性腫瘍が発生する原因は遺伝子の異常によるものですが、その要因の一つとしてタバコがあげられます。
 
 
統計学的にタバコを一日に数量や吸い始める年齢、吸っている期間の長さによって肺癌のリスクが上がるといわれています。
 
 
あくまでも統計学としての結果なのでタバコを吸っているから、吸っていないのにとは一概には言えませんが、リスクが軽減されることは間違いなく、COPDの予防・改善にも効果的なので、呼吸器の為には禁煙することがベターといえるでしょう。
 

甲状腺の病気

甲状腺甲状腺とは首の正面側、喉仏のすぐ下に期間を包むような形で位置している内分泌器官で、重さ15~20グラム、大きさ縦横4~5センチの臓器になります。
 
 
甲状腺は主に甲状腺ホルモンや骨のカルシウム損失を防ぐ働きを持つカルトシニンの分泌をする役割を持っています。
 
 
甲状腺の病気として、多汗や疲れやすいなどの症状をきたす甲状腺機能亢進症(バセドウ病、プランマ―病など)、全体倦怠感・無気力や体重増加などの症状をきたす甲状腺機能低下症(橋本病、クレチン症など)、甲状腺に悪性腫瘍ができる甲状腺がんがあげられます。
 
 
これらの甲状腺の病気は女性が発症するケースが特に多く、20代から50代までの幅広い年代によく発生します。
 
 
甲状腺の病気で共通している症状は、ノドの痛みがあったり嚥下障害があったりして、それが原因で痰が絡みやすくなったりしますので、原因がわからないままずっと痰が絡む場合は甲状腺の病気が疑われるわけのです。

まとめ

痰が絡む原因と対処法についてご紹介いたしましたが参考になりましたでしょうか?
 
 
ちょっとした痰が絡むことなら自分で対処することも可能ですから、ぜひとも参考にして頂ければと思います。 

 
ただし痰が絡む原因の病気には結構、深刻なものもありますからたかが痰というふうに安易に考えずに普通じゃないなぁ?と少しでも違和感を感じたら病院へ行って診察を受けるようにして下さい

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