冷え性寒い冬には冷える、暑い夏には冷房で冷える、結局1年中、冷え性に悩む方って多いですよね・・・
 
 
冷え性の方というのは、体のいたるところが冷たく寒気を感じるわけですが、そのなかでも手足など体の末端が冷える末端冷え性で悩む方というのは、非常に多いんです!
 
 
特に寒い季節などはその気温の低さから体が冷えることが多く、手先や足先といった体の中でも先端部分に当たる箇所は冷えやすいため、手袋や靴下でガードしていてもなかなか温まらなくて困っていて、ブ-ツの中にカイロを入れて、外出する方もいるのではないでしょうか?

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冷えは体にとって良い影響はもたらさないので、冷え症になってしまうだけでも体の調子が悪いと感じやすいですし、症状が悪化することで健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。
 
 
毎日を健康で快適に過ごすためにも、冷え症の原因を突き止めて改善することがとても大切になるため、特に体の先端部分が冷える「末端冷え性」の原因や症状、そして末端冷え性を改善する方法や日頃気をつけておきたいことなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

末端冷え症とは?

日頃の体温が34度や35度台などの低めという訳では決してなく、36度台などの通常の平熱であることが多いのに、なぜか指先や足の先などの体の末端が冷えやすいと悩んでいる方はとても多いのです!
 
 
体全体が冷えるのではなく、指先や足の先という体の端にある箇所が冷える症状を「末端冷え症」と呼び、特に女性に多くみられる症状です。
 
 
血液は体中を巡っていますが、ただ巡るだけではなく熱を体のあちこちにまで運ぶ役割も持っているので、血流が良い状態にあることで、体の隅々まで熱が運ばれて冷えにくくなります。
 
 
しかしその血液の流れが悪くなると、熱が行き届かなくなった体の端の部分が冷えていくことで「末端冷え症」となってしまうのです。
 
 
末端冷え症は特に10代~20代の若い女性に多くみられ、ダイエットのために食事量が少ないことや、運動不足が原因で体内での熱生産が捗らなくなって、体の末端まで熱が十分に行き届かずに冷えが起こりやすくなります。
 
 
そして末端冷え症は血流が滞ることで生じる症状なので、手先や足先が冷えるからと言って手袋をしたり靴下を履いて体の外側から温めようとしてもなかなか温まることは難しいため、改善するには血流を良くすることが大切になります。

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末端冷え症の原因

末端冷え性は、生活習慣・ストレス・自律神経が関係していると言われていて次のことが原因となって末端冷え性になってしまうようです!

血液の循環

血流が滞りなく順調な状態であれば、体中隅々まで熱を運ぶことができますが、血液の流れが悪くなってきてしまうと、脳は体の中でも特に血液が必要だという場所から血液を届けるように優先順位をつけ始めます。
 
具体的には生きるために欠かせない心臓を一番として優先的に血液を運ぶようになり、心臓から遠い位置にある箇所ほど優先順位が低くなり、血液が運ばれなくなります。
 
手や足の先というのは、心臓から最も遠い箇所の1つなので、血液が行き届かずにその結果熱も運ばれなくなって冷えてしまうのです。

自律神経のバランスの崩れ

食生活の乱れや睡眠不足、ストレスといった日常生活におけるさまざまな要因によって、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで体温調節がうまく行かなくなり、体の末端まで熱が行き届かなくなります。

脂肪の蓄積と女性ホルモンの乱れ

もともと筋肉量が男性に比べて少ない女性は、温まりにくく冷えやすい性質である脂肪が体に蓄積しやすいので、溜まった脂肪によって末端冷え症になりやすくなります。
 
また、女性ホルモンは女性の体と心をコントロールする役割がありますが、その分泌が乱れてしまうと血行が悪くなるため、末端冷え症に繋がりやすくなってしまいます。
 
 
このように基本的に血液の流れが滞っていることで末端冷え性になり、手足の先が冷えてなかなか解消できない根本は、血液の循環が悪いことが原因となっています。

血液の循環が悪くなる原因

細かく分けると次のような原因が末端冷え性に影響しているといわれております。

喫煙により血液の循環が悪くなる

血液の循環が悪くなる方の代表が愛煙家なんです!
 
タバコを吸うと血管が収縮し、血流が悪くなりますから手足が冷えやすくなってしまうわけなのです。
 
更に喫煙歴が長いと、体の代謝も退化していくことが早くなりますから、なかなか冷え性が改善できないわけなのです。

ストレスにより血液の循環が悪くなる

あと血流が悪くなる原因では、ストレスをためやすい方というのも挙げられます。
 
ストレスを感じるときは、体の神経が正常に動かない状態になりますから、そうすると血液を循環させることにも支障がでて手や足の先まで血液がうまく行き届かないのです。
 
ストレスを感じ続けている常態が続きますと、血流は悪くなり手足の冷えが酷くなりますから、できるだけストレス発散するようなライフスタイルと生活習慣改善につとめたほうがよいのです。

運動不足による筋力の低下によって血液の循環が悪くなる

手先、足先には筋肉は少ないですが、血液を循環させるための筋肉が運動不足によって、筋力が低下することで血液循環に影響を及ぼしてしまうことがあったりします。

自律神経の乱れによって血液の循環が悪くなる

室内の温度、体温、外気の温度の間を行き来して、体がうまく調整できない状態が続くことで、手先、足先まで血液が届かないという状態に陥ります。

食生活の偏りによって血液の循環が悪くなる

加工物、添加物を多く摂取することで、それぞれの栄養価の摂取が不足し、血流が鈍化していきます。
 
食生活の偏りは、便秘の原因にもつながり、血流の鈍化に輪をかけてしまうんです。
 
 
更に過剰なダイエットも体が冷える原因となることもあります。
 
 
急激なダイエットで、鉄分、ミネラルやビタミンがどんどん不足すると、体のエネルギ-や熱が作られなくなって、体温が上がらなくなり、体が冷えてしまうんです。

末端冷え症の症状

手先や足先の冷え

体の末端にある手先や足先だけがピンポイントに冷えるのが、末端冷え症の代表的な症状の1つです。
 
血管は寒さを感じると収縮するので、それによって血流も滞りやすくなり、心臓から送り出される熱を持った血液が、体中の毛細血管まで行き渡らないために冷えとなってしまうのです。

不眠

不眠
人間は体温を下げて熱を発散することで眠気を感じるため、眠る際の皮膚体温は上がりますが、眠る前の手足がすでに冷たい状態ですと体温がそれ以上に下がりにくくなるため、不眠に繋がってしまいます。
 
体が冷えていると、眠るための体の準備がいつまでも整わないので、就寝前の体をできるだけ温めるようにすることが大切になります。

あかぎれやしもやけ

しもやけ
手先や足先の血行が悪くなると、水分不足による肌の亀裂や出血によって痛みを引き起こす「あかぎれ」や、赤く腫れたり発疹ができて痛みや痒みを引き起こす「しもやけ(凍瘡)」になりやすくなってしまいます。
 
きちんとケアをせずに放っておくと、症状が酷くなって日常生活に支障をきたしてしまう恐れもあるため、患部をこまめにマッサージしたり薬を塗布すること、そして状態によっては早めに医療機関で診てもらうことをお勧めします。

末端冷え症の改善方法

手先や足先などの末端の冷えを解消するには、直接温めるだけでなく、熱を発生しやすい体づくりや全身の熱容量をアップさせることが大切になります。
 
 
そんな末端冷え症の改善方法には大きく分けて、「即効性のある改善方法」と「根本から改善する方法」の2種類に分けられます。

即効性のある改善方法

体を温める効果のある食べ物や飲み物を摂取する

カモミールティー
温かい食べ物や飲み物、または常温の食べ物や飲み物は体を温める効果があり、血行を促進するので、体の冷えを感じる時には積極的に摂取することをお勧めします。
 
また、レンコンやゴボウ、ニンジンといった根菜類、唐辛子やショウガなどは体内から温めてくれる力があるので、これらの食材をふんだんに使った料理を食卓に頻繁に上げるようにすると、冷えにくい体づくりに繋がります。

ストレッチをする

ストレッチ
力を抜いて手首や足首をブラブラと動かしたり、手や足の指だけを動かすなどの簡単なストレッチを行うと、血行促進効果があるので、仕事や家事の合間に行うことをお勧めします。

有酸素運動を行う

階段を使う
筋肉を使うことで血行が促進されるので、階段を積極的に使うように心がけたり、通勤・通学で1駅分歩くなど、日常生活の中で体を意識的に動かす機会を増やすと、筋肉が使われて冷えの解消に繋がります。

お腹を温める

腹巻
内臓は重要な器官が集中している場所なので、その内臓が冷えてしまうと、体は中心にあるお腹に血液を集中させて内臓を温めようとするので、手先や足先まで血液が行き届かなくなって末端冷え症になりやすくなります。
 
そのため、お腹を冷やさないことが末端冷え症を回避することに繋がるので、カイロや腹巻きなどでお腹を温めるようにすると、血液がバランスよく体内に行き渡るようになります。

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる

お風呂につかる
38度~40度のぬるめのお湯にじっくりと浸かると、副交感神経が刺激されて優位となり、血行が促進されたりリラックス効果を得ることができます。
 
また、お湯に浸かりながら足をマッサージするとさらに効果的で、特にふくらはぎやつま先、足の裏などはしっかりと揉みほぐすようにすると、体の隅々まで血液が巡るようになるのでお勧めです。

根本から改善する方法

無酸素運動を行う

スクワット
体内の筋肉量が少ないと、血行が悪くなって冷えに繋がってしまうので、筋肉を鍛えて基礎代謝を上げることが重要になります。
 
筋力トレーニングなどの無酸素運動の中でも、特にスクワットが効果的で、1つの動きに時間をかけてゆっくりと行うようにすると、適度な負荷が筋肉にかかって鍛えられるのでお勧めです。

タンパク質を摂取する

タンパク質
タンパク質は筋肉を作るために必要な栄養素なので、普段の食事で積極的に摂取することで冷えの改善に繋がります。
 
タンパク質は、赤身の魚や肉類、大豆製品や卵といった食材に特に多く含まれています。

足湯をする

足湯
お湯を入れた容器と、冷水を入れた容器を用意して、それぞれ2~5分ほど足を入れることを5回程度繰り返して、最後は冷水に足を入れれば終了という足湯を習慣にすると、末端冷え症の改善が期待できます。
 
お湯に足を入れて温めると血行が促進され、冷水に足を入れて冷やすことで体を自発的に温める力が活性化されるので、これらを交互に行うことで新陳代謝を促すことにも繋がるのです。

冷え症外来を訪れる

さまざまな対策を行っても、冷えが改善されず深刻な場合は、専門の医療機関である「冷え症外来」を訪れることをお勧めします。
 
冷え症対策のスペシャリストである専門医が、それぞれの症状に合った薬を処方してくれますし、日常生活における冷え症改善のためのアドバイスを受けられる場合もあります。
 
冷え症には、思ってもみなかった意外な病気が隠れていることもあり、深刻な病気の原因となることもあるので、悩んでいる方は一度「冷え症外来」を受診してみるようにして下さい。

日常生活で気をつけること

日頃何気なく行っていることが、末端冷え性に繋がってしまったり、症状を悪化させる原因になっていることもありますので、ご自身の生活を見直してみることが大切になりますが、特に下記のような注意点に気をつけるようにしてみて下さい。

体を冷やすものの摂取を控える

アイスクリーム
アイスクリームなどの冷たい食べ物や、冷めた食事、夏野菜や南国のフルーツ、甘いものや脂っこいものなどは、体を冷やす性質を持っているので、摂取を控えたり食べ方を工夫するようにして下さい。
 
たとえば冷めた食事であれば温め直す、夏野菜は熱を加える、甘いものはできるだけ温かい状態で食べるなどということになります。
 
特にフローズンシェイクやジュースといった、冷たくて甘い飲み物は体をかなり冷やすので、頻繁に飲まないように気をつけることが重要ですし、コーヒーも体を冷やす性質があるので、ガブガブと飲みすぎないようにすることが大切です。
 
暑い季節などは特に冷たい飲み物や食べ物を取り入れたくなりますが、できるだけ常温のものや温かいものを選ぶようにすると、体を冷やさないことに繋がるのでお勧めです。

食生活のバランスに気をつける

健康的な食生活
ファストフードやスナック菓子など、ついつい食べてしまいますが、これらはミネラルやビタミンといった体に必要な栄養素が少ないので、頻繁に食べていると栄養バランスが偏ってしまい、さらに血液がドロドロになって血行が悪くなる原因になります。
 
冷えを改善するために必要不可欠な熱やエネルギーを作るタンパク質やミネラル、ビタミンなどが豊富に含まれている食生活に変えることで、血液もサラサラになって血行が良くなり、体内で熱を発生できる体づくりに繋がるので、普段から食生活のバランスを気をつけることが大切です。

アルコールの過剰摂取は控える

アルコール
適度な量のお酒は、血管を広げて血流を良くするので、体を温めることができますが、これはあくまでも一時的なものであり、体からお酒が抜ける頃には熱も消えてしまいます。
 
そして過剰なアルコール摂取は、一時的に体を温めるどころか、体内の水分量を低下させて血液がドロドロになり、その結果血流を滞らせてしまうので、過剰摂取はできるだけ控えるようにして下さい。
 
特に冷たいビールは内臓を冷やしますし、カリウムが多く利尿作用が高いので、お酒を飲むのであれば冷たいビールよりも、お湯割りや常温のワインなどがお勧めです。

タバコを控える

タバコ
ニコチンには血管を収縮させる働きがあるので、タバコを吸うと血流が悪くなります。
 
また、ニコチンは自律神経やホルモンバランスの乱れを引き起こす作用もあるので、タバコは控えるようにすることをお勧めします。

まとめ

末端冷え症は、ただ手先や足先が冷えるというだけではなく、不眠やしもやけといった比較的軽度な症状から、貧血・糖尿病のサインであったり、不妊などの深刻な病気の原因になる場合もあるので、きちんと対策を施してケアをすることが大切になります。
 
 
末端冷え症の改善方法は、日常生活の中に取り入れやすいものばかりなので、すぐに実践できますし、食生活の偏りやアルコール摂取、タバコなどの冷えに繋がる習慣を見直すことも、末端冷え症を回避するためにとても有効です。
 
 
この記事を参考にして、常に自分の体が冷えていないかをチェックすることで、健康的で快適な毎日を過ごせることに繋がりますので、ぜひ実践してみて下さい。
 

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