車のエンジン車のエンジンがかからなくなって困った経験がある方って結構、多いと思いますが意外とどのように対処したのか覚えていなくて、またエンジンがかからなくなり慌てふためくようなことってあったりしますよね
 
 
前回は、ロードサービスの方にきてもらってそのままま修理にだして何か説明を受けたところまでは覚えていてもエンジンがかかるようになっての安心感からか忘れてしまうんですよね。

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車のエンジンがかからない時には、バッテリーが原因となっていることが最も多いのですが、バッテリー以外の原因では、セルが回らない場合の原因とセルが回る場合の原因の2つに分けられますから詳しくお伝えしたいと思います。
 
 
エンジンがかからないトラブルは頻繁におこることではないですから、原因と対処法についてまとめてみましたのでアナタの車がエンジンがかからなくなった時のためにご参考下さい

バッテリーが原因

バッテリー車のエンジンがかからない場合、最も多い原因がバッテリーにあります!
 
 
バッテリーの寿命が来てしまうと、それまで問題なく走っていた車がある日突然エンジンがかからなくなってしまいます。
 
 
車のエンジンがかからない時に車内の電気がつくかどうかを確認して、電気がつかなかった場合にはバッテリーあがりやバッテリーの寿命が原因だと考えられます。
 
 
その場合、ブースターケーブルを使って他の車の電力を供給してもらってその場から直接バッテリー交換に向かったり、ロードサービスに連絡して車を移動させてもらうようにして対処して下さい。

寒さで気温が低い

冬場などにエンジンがかからなくなってしまう原因として最も多いのが寒さで気温が低いという場合になります。
 
気温が低くなるとバッテリーが十分に機能を発揮することが出来なくなってエンジンがかかりにくくなるのですが、一度エンジンをかけることでバッテリーの活動が盛んになるので、5分程度時間を置いてからもう一度エンジンをかけ直すときちんとエンジンがかかるようになります。
 
また、気温の低さによってバッテリーが十分に力を発揮することができないのを防ぐには、日ごろからしっかり車を走行させること、バッテリーの交換時期が迫っていないかを確認しておく必要があります。

バッテリーの交換時期

バッテリーの交換時期は2~3年と言われていますので、バッテリーあがりやバッテリーの寿命が原因でエンジンがかからなくなってしまうというのを防ぐためには、きちんとバッテリー交換をするようにしておかなければなりません。
 
 
次にバッテリー以外で車のエンジンがかからない原因と対処法についてご紹介していきたいと思います。

セルが回らない場合の原因

セルモーター車のエンジンがかからなくなり、バッテリーに問題ないときに最初に点検をしなければならないのがセル=セルモーターになります。
 
セルモーターが回らないでエンジンがかからないときの原因と対処法については、次のようなものになります。

セルモーターとは?

セルモーターは定期的に点検や交換するようなパーツではありませんが、エンジンを始動させるために重要な部分ではあり、その役割としてはエンジンで最初の爆発を起こすためにクランクシャフトを電動で回転させるために使用することなのです。
 
自動車の電源は、イグニッションキーやエンジンスタートボタンなどのスイッチ動作と連動してバッテリーを使用していますが、セルモーターには大きく分けて2種類の方式が存在していて、ピニオン摺動式とレプリダクション式があり、前者はトルクの小さい自動車やオートバイに使用される方式で、後者はトラックやディーゼルエンジン車のように高トルクを必要とするエンジンに使用される方式となっています。
 
セルモーターが故障した場合はエンジン起動ができなくなりますので、エンジンキーを回してもエンジンはかかりませんがバッテリーとは連動しているため、バッテリー残量やバッテリーが正常かどうかの確認が必要です。

セルモーターの故障

エンジンがかからなくて、セルが回らない時にはセルモーターの故障が原因のひとつとして考えられます。
 
セルモーターはエンジンを稼働させるキッカケをつくるための部品で、通常エンジンを回した時にキュルキュルと音がするのですが、その音がしないことがセルモーターが回っていないサインです。
 
セルモーターは耐久性のある部品なので、滅多に壊れることはありませんが、年式が古い車ほど壊れる確率が高くなるのです。
 
セルモーターが故障している場合はセルモーターの交換が必要になりますので、ディーラーもしくはカー用品専門店で修理を依頼をする必要があります。

セルモーターが故障する要因

セルモーターとはエンジンを始動させるためのパーツですが、セルを回した際にキュルキュルと音がするのがセルモーターを稼働させている音なのですね。
 
基本的にセルモーターは耐久性が優れているので簡単には壊れることはありませんが、セルモーターは絶対に壊れないということはなく、ほとんどの場合が寿命により故障してしまいます。
 
セルモーターは名前にも付いている通りモーターですが、その構造はバッテリーからの電流が流れると磁界が生じて磁石のN極とS極が引っ張り合って反発する力で動作させていき、このモーターが機能しなくなると動かなくなります。
 
ではセルモーターの寿命はどれくらいのものかというと、一般的には10万キロから15万キロ走った車がセルモーターの寿命の目安と言われており、普段は短距離しか乗らない車や小まめなアイドリングストップを心がけている車はセルモーターの使用頻度が上がっていますので、早めの交換をした方が良いと考えられます。

メインヒューズの断線

セルモーターが動作しない原因の一つとしてメインヒューズが断線している可能性があり、これは速断型と遅断型に分かれ、何らかの支障が起った際に規定以上の電流が流れないようにする役割があるのです。
 
そのためメインヒューズの断線の原因として、バッテリー交換などの作業中のミスによるショートなど過電流の原因が発生した場合に断線することがありますが、このメインヒューズがある場所は車種によっても異なり、基本は運転席の足元やエンジンルームの分かりやすい場所にあることが多く見られます。
 
ヒューズは、交換の際は備え付けのヒューズプラーやピンセットを使用して取り外す様にして規定容量のヒューズに交換しますが、規定容量以外のヒューズを使用すると配線コードを焼損させる原因となりますので注意が必要ですし、ヒューズを交換してもすぐに切れてしまう場合は他の電気系統の異常が考えられますので、整備工場にみてもらうことをオススメします。

オルタネーターの故障

車のエンジンがかからなくなってしまったときには、オルタネーターの故障が原因ということもあります!
 
オルタネーターは、車を動作させるのに無くてはならない部品であり、これが故障すると車の走行中でもエンジンが停止してしまうのでとても危険な場合もあります。
 
そもそもオルタネーターは簡単に言えば電気を作る発電機のことで、車はエンジンが始動するとバッテリーではなくこのオルタネーターが発電して可動を始め、車の動作中のライトの点灯やカーエアコンなどの電気製品を動作させているのは、このオルタネーターの役目と言えるのです。
 
さらに、余った電力をバッテリーに充電するのもオルタネーターの役割となり、この部分が故障してしまうと様々な症状が出る可能性があります。
 
それはバッテリー警告灯やその他の警告灯の点灯、エンジン始動ができないや運転中のエンストが主で、このような症状を起こさないようにするためには、オルタネーターの寿命に注意する必要があり目安としては走行距離が10万キロから15万キロですが、運転の使用状況や整備状況によっても耐用年数にはバラつきがありますので、あくまでも目安として考えた方が良いでしょう。

シフトレバーをPにしていない

シフトレバー

急発進を防ぐため、シフトレバーをP(パーキング)にしていないと車はエンジンがかからない設定になっています。
 
シフトレバーをPにしていなかったことで車のエンジンがかからない場合にもセルは回りません。
 
この時の対処法はシフトレバーをPにしてから再度エンジンをかけます。
 
マニュアル車の場合はクラッチをしっかりと踏んでからエンジンをかけるようにして下さい。

ハンドルロックされている

ハンドル

ほとんどの車には盗難防止のためにハンドルロック機能が搭載されています。
 
ハンドルロック機能が働いているためにエンジンがかからないということも起こります、まずはハンドルがまっすぐになってなく曲がった状態ではないかを確認して下さい。
 
斜めの状態で止まっている場合はハンドルロックがかかってしまっている可能性が高いです。
 
ハンドルロックを解除するためには、左右どちらかにハンドルをいっぱいまで回して、その状態でキーを回すと解除されます。

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セルが回る場合の原因

セルモーターは回るのに車のエンジンがかからなくなってしまうこともあるのですが、そのときは次のことが原因と考えられます。

燃料を供給する部品の故障

車のエンジンがかからない時に、セルモーターはしっかり回っていて、バッテリーにも問題がなく、ガス欠の疑いもないときには燃料を供給する部品の故障が原因であることが考えられます。
 
そうなると、自分ではどうすることもできないので、ディーラーやロードサービスに連絡して、修理を依頼する必要があります。

点火系統の問題

車はエンジン内でガソリンを燃焼させることで動いていますが、この燃焼をさせるために必要となるのが、スパークフラグやイグニッションコイルといった点火装置であり、この部分に不具合が生じるとエンジンがかからないといった最悪の状態となります。
 
点火系統のチェックは、まずスパークフラグからプラグコードを全て外し、コード先端の金属部をアースに5ミリ程近づけIG・ONでクランキングした際に、コード先端から強い火花が出れば点火系には問題ありませんが、もし強い火花が出ないようであれば、整備工場でみてもらうことをオススメします。
 
プラグコードに原因が無い場合、考えられることは消耗品となるスパークフラグが要因であると思われますが、このスパークフラグ寿命は約2年から3年で、定期的な点検をした方が良いでしょう。
 
スパークフラグがきちんと点火しない要因として考えられることは、燃料で汚れているか寿命に達していると思われ、部品交換をしてもエンジンがかからない場合はすぐに整備工場にみてもらうのが望ましいです。

ガス欠

ガス欠

うっかり燃料を補給するのを忘れていたというケースはよくあることです。
 
ガス欠によってエンジンがかからなくなってしまった場合にもセルモーターはきちんと回ります。
 
もしもガス欠でエンジンがかからない場合には、路上であればすぐにハザードランプを点滅させて自分の後ろに続く車にトラブルが起こったことを知らせるようにして下さい。
 
そうすることで、事故などを防ぐことができますので、まずは焦らず行動することが大切です。
 
その後、車を安全な場所に避難させてから契約しているロードサービスや保険会社に連絡するか、近くにガソリンスタンドがある場合はそこの協力を得て給油するようにして下さい。

車のエンジンがかからないときの対処法

車のエンジンがかからない場合は落ち着いて次のことを点検してもらいたいのですが、最も考えられる一番の要因はバッテリーで、この部分はセルモーターを回す際に重要な役割を果たすことになりますので、バッテリーが正常でないとエンジンが始動しません!
 
 
しかし、バッテリー交換をしたばかりにも関わらずエンジンがかからない場合もあり、その際は次の点を疑うと解決できる可能性もあり、まずはバッテリーターミナルの腐食を疑う必要があります。
 
 
バッテリーは内部で電気を放電していますが、バッテリー液が漏れてしまうとターミナルが腐食してしまい、接続不良を起こしてしまうことがあり、バッテリーの長時間放電もターミナルの腐食の手伝いをしますので、バッテリーを多く使用する電気系統の見直しをした方が良いでしょう。
 
 
次に、エンジン始動のために使用するセルモーターの故障が挙げられますが、こちらについては寿命の可能性が高いので交換をすることが重要で、最後のメインヒューズの断線については過剰な電流が流れた際に、このヒューズが身代わりとなり切れることで電流を流さないようにしていますので、この部分の交換をすることで問題が解消する可能性があります。

運転中にエンジンがかからなくなった時の対処法

車を運転していて信号待ちのため止まって、いざ発進しようと思うとエンジンがかからなくなるということも非常に多いケースです。
 
運転中に車のエンジンがかからない状況になった場合の対処法につては、契約しているロードサービスや会員になっているJAFに依頼をして対処する方法しかありません!
 
ロードサービスもJAFも契約していない状況でしたら、近くにあるガソリンスタンドにお願いしてみてもらうようにして下さい。

まとめ

車のエンジンがかからない場合、一番の原因はバッテリーの問題になりますが、バッテリー以外の原因をセルが回らない場合とセルが回る場合に分けて対処法とともにご紹介しましたが、参考になりましたか?
 
 
セルが回らない場合は

  • セルモーターの故障
  • オルタネーターの故障
  • シフトレバーをPにしていない
  • ハンドルロックされている

これらが原因であることが考えられ、セルが回る場合には

  • 燃料を供給する部品の故障
  • 点火系統の問題
  • ガス欠

が、車のエンジンがかからない原因として考えられます。

エンジンがかからなくなってしまう原因となるものの多くは、日ごろのメンテナンスをきちんと行っておくことで防ぐことができますので、安全に、安心して車に乗るためにも日々のメンテナンスはしっかりと行うようにすることが大事になってきます。
 
 
もしエンジンが止まってしまった時は、まずは焦らず、車を安全な場所に移動させてから、原因を確かめてみて下さい。

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