車のタイヤ交換車検の際にタイヤ交換を勧められることってあると思いますが4本のタイヤとなると結構、高くつきますから躊躇して変えずにそのまま走っている方って多いと思います。
 
 
そもそもタイヤの交換時期の目安は、どうやって判断すればいいのか?なぜ交換を薦められるのか?気になりますよね。
 
 
プロの目はもちろん確かなので、やみくもにタイヤ交換を勧めるということはまずないです。

スポンサーリンク

でも、本当に今すぐに交換が必要か、それとももう少し交換までに猶予はあるのかというのは、自分の目で見て確かめることが出来るんです。
 
 
ここでは車のタイヤの交換時期の目安を目視によって知ることが出来る3つのポイントをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

タイヤの寿命について

車のタイヤの寿命の目安は約4年前後ですが、これは乗り方によっても前後しますのであくまでも目安として覚えておく必要があり、タイヤ交換をする際の目安となるのは溝の減り具合で、走行距離が少なくても4年前後には交換をした方が良いと言えるのです。
 
 
その理由として、車のタイヤにはひび割れを防ぐひび割れ劣化剤が入っているということがあり、これは数年経つとどんどん抜けていき自然とタイヤが劣化し始め、ひび割れが見られるようになるとタイヤが急にバーストしてしまう可能性がありますので注意が必要になります。
 
 
もちろん乗り方でもタイヤの寿命は変わり、タイヤは車が曲がる回数が多いほど減るという習性があり、タイヤの劣化は距離に比例していると考えがちですが、一概にそうとも言い切れないのです。
 
 
高速道路を例にとると、タイヤはほとんど真っ直ぐな状態で走っていますので不規則な減り方はしませんが、街中などでは車庫入れや右折、左折をしていますので、こちらの方がタイヤに負担が掛かり減っていることになります。
 
 
車種によっても劣化スピードは異なり、これは車重量が重い物ほど劣化が早く、車は走る時も止まる時も前輪に負荷が掛かるものですので重いと尚更で、1年置きに前後をリプレースするなどの対策を行うとタイヤ寿命が延びることになります。

製造年数・使用年数を確認する

タイヤのゴムはさほど走行距離が長くなくても、全く走っていないという場合でも劣化していくものです。
 
 
タイヤには製造された時にヒビ割れを防ぐために油分が含まれているのですが、時間とともにそれもだんだん抜けてくるので、どれだけ走ったかよりもタイヤの使用年数が交換時期のひとつの目安となってくるのです。
 
 
タイヤを購入した大体の時期を覚えておくというのも良いですが、覚えておかなくてもタイヤの表面を見ると製造年数を確認することができます。
 
 
タイヤの表面には「YYY0716」といった下4桁が数字の刻印がされています。
 
 
下2桁が製造された年数、上2桁がその年の第何週に製造されたかを表すのですが、例えば「YYY0716」と刻印があった場合にはそのタイヤは2016年の第7週ですから、2016年の2月に製造されたタイヤということになります。
 
 
使用年数によるタイヤの劣化から交換時期を考える時には購入から3~4年、走行距離が少なかったり、きちんと丁寧に保管していた場合でも5年を目安にタイヤ交換を考えるようにして下さい。
 
 
新品で買ってから一年しかたってないのに製造年数の刻印が3年前のものだった場合はどうすればいいのか?というと、新品で購入した場合であれば、使用年数を交換時期の目安にしてかまわないです。

スポンサーリンク

タイヤのヒビ割れに注意!

タイヤのヒビ割れタイヤの製造年数や購入からどのくらいが経過しているかが分かりやすい交換時期の目安となるかと思いますが、タイヤのヒビ割れには特に注意しておかなければなりません。
 
 
ヒビ割れの原因にはタイヤの劣化だけでなく、道路の熱や紫外線によるダメージ、誤って縁石に乗り上げてしまった時の過重圧、そしてタイヤの空気圧が不足していること等、知らず知らずのうちにタイヤが受けているダメージが主に挙げられるのですが、タイヤの内側に小さなひび割れを見つけたら、すぐにでもタイヤの交換を視野にいれなければなりません。
 
 
まだまだ普通に走れるし、小さいヒビ割れくらい大丈夫なんじゃないかと思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、小さなひび割れが大きくなっていくとバーストの原因になってしまうことがあって、とっても危険なんです。
 
 
タイヤがヒビ割れを起こしているかどうかは、素人目に見ても簡単にわかりますので、じっくりと全てのタイヤを定期的に確認するようにして下さい。

スリップサインをチェックする

タイヤの溝スリップサインとはタイヤの片側にある三角印の延長線上にある溝で、新品のタイヤではこの溝の深さは8㎜あります。
 
 
このスリップサインの深さを確認することで、タイヤのすり減り具合を確認するのですが、溝が浅くなってくるとタイヤが滑りやすくなって危険です。
 
 
また、溝の深さが均一にすり減っているかどうかも併せて確認しておくようにして下さい。
 
 
スリップサインの深さでタイヤの交換時期を判断する場合には2~3㎜が一般的な目安となります。
 
 
また、1.6mmになると車検が通らなくなってしまいますので、そこまですり減っているとすぐに交換しなければなりません。

車のタイヤの値段の相場とは

タイヤ交換をする際に気になるのが値段ですが、タイヤの価格はタイヤメーカー、タイヤの種類、大きさによっても異なるのが通常で、一般的にタイヤサイズが大きくなると価格は高くなります。
 
 
その価格はピンからキリまで安い物で1本数千円から数十万を超える物まであり、タイヤ相場を述べることは正直な話難しいといった状況ではありますが、自分が求めるタイヤの大きさが予め決まっているのであれば、タイヤの価格相場がある程度予測がつくでしょうし、インターネットで調べるタイヤ価格よりも店頭価格のタイヤ価格の方が基本的に高い傾向にあります。
 
 
タイヤは扁平率が低くなると価格が高くなるということもあるのですが、この扁平率とはタイヤ幅に対するタイヤの高さの割合のことで、低くなるとタイヤを横から見た際に厚さが薄く見えることになり、高くなるとノーマルタイヤやオフロード車に使用されるような厚みのあるタイヤとなるのです。
 
 
扁平率が低いタイヤは値段も高いですし、乗り心地重視で考えている人にはオススメできないのですが、こちらもインターネットで調べるタイヤ価格より店頭価格の方が高い傾向にあります。
 
 
最後にメーカーや価格で比較した場合ですが、タイヤメーカーで比較するとNANKANGのタイヤが安めの傾向にあり次いでFALKENと続き、タイヤ1本の売れ筋価格で比較すると1位には2,000円、2位には10,000円、3位には12,000円台のタイヤが選ばれ、安いからと通常走行に影響があるわけでもありませんので、安く済ませたい場合はできるだけ安いタイヤでも差し支えありません。

タイヤを安く交換する方法

タイヤ交換をできるだけ安くする方法は、インターネットなどでタイヤを購入して、どこかのショップでタイヤ交換をしてもらうのが最もお得な方法となりますが、もし店舗でタイヤを購入するのであれば、工賃込みでの値段となっていることが多いため、その店舗でタイヤ交換をしてもらう方が良いでしょう。
 
 
しかし、基本的に他店で購入したタイヤを持ち込む場合、何処の店舗も同じように特別な工賃システムとなっていますし、また店舗によっては直接聞く必要があり、最悪の場合は取り扱っていないところもありますので注意が必要です。
 
 
これは、オートバックスやイエローハットなどのチェーン店が対象となりますが、もしタイヤ交換を引き受けてくれた場合でも4本で10,000円前後の相場となり、更に希望する場合は廃タイヤ処理として4本で2,000円前後はかかります。
 
 
確実に交換してもらえるところはガソリンスタンドですが、それぞれの会社で様々な値段設定となっており、4本で10,000円前後が相場で、こちらについても廃タイヤ処理として4本で2,000円前後かかるのですが、宇佐美だけはアマゾンでタイヤを購入した場合に限り4本で5,000円前後で交換が可能となります。
 
 
最後に個人で行っているオート系のお店での依頼となりますが、お店によってはタイヤ交換を1本から歓迎しているところが多いですので、こちらを利用した方が格安で済むと思われ、相場としては1本1,000円から2,000円くらいとなっており廃タイヤ処理も格安で引き受けてくれます。

自分で行うタイヤ交換の方法

自分でできる、1万円以下の手動タイヤチェンジャーを使用したタイヤ交換方法ですが、まずホイールに傷を付けないようにタイヤチェンジャーの各部位にポリプロピレンシートを貼り、ムシネジドライバーを使用して、タイヤの空気を抜きます。
 
 
そしてホイールを傷付けないようにタイヤチェンジャーに毛布を敷き、そこにタイヤを置いてタイヤチェンジャーについているビードブレーカーを使用し、タイヤの裏表のビートを落としていくのですが、この時はタイヤを回しながら均等にタイヤチェンジャーを使用すると良いでしょう。
 
 
タイヤとホイールが程良く緩んできたらターンテーブルにタイヤを乗せてしっかりとチャックして、ビードを外すためのアタッチメントを当てますが、この時は組み付けしやすくなるようにタイヤのビード部分にタイヤワックスを塗ります。
 
 
そしてタイヤレバーを使用してビートを外していく際に、奥のビードをタイヤチェンジャーのガイドに掛けてタイヤレバーを回転させることで容易に外すことができると思いますが、タイヤが柔らかいと割と簡単に脱着できます。
 
 
次に新品のタイヤと交換するのですが、タイヤチェンジャーアタッチメントのガイドに合わせてタイヤをセットし、タイヤレバーを使用してタイヤを組み付けていき、組み付けが完了したら最後に空気を入れてビードをリムに入れて終了となります。
 
 
こちらの動画で詳しくご説明しておりますのでご参考下さい

まとめ

タイヤの交換時期は

  • 使用年数、製造年数
  • タイヤのヒビ割れ
  • スリップサイン

全て自分の目で確認することができる3つを判断基準にして下さい
 
 
車を維持していくのにはお金がかかりますし、面倒に思ったり、誰かに指摘されても「まだ走れているし大丈夫だろう」と思ってしまうこともあるかもしれません。
 
 
ですが、小さなヒビ割れが大きな事故を引き起こすことだって十分にあり得ますからアナタが日ごろ確認しておくことで防ぐことができることでもあるのです。
 
 
タイヤの交換時期はアナタの目で確認して、目安を考えることができますから、安全に車に乗るためにもぜひ定期的に確認することをお勧め致します。
 
 
アナタの安全はもちろん、大切な人も運んでくれる車であれば、その人達の命を乗せているということを忘れずに、ぜひここでご紹介したタイヤの交換時期の目安を判断するための3つの方法を試してみてください。

スポンサーリンク