クエン酸洗剤に比べ安全で、高い洗浄力を持っているといわれるクエン酸ですが、今使っているその方法で本当に正しいのでしょうか?
 
 
クエン酸を使い掃除する際の正しい方法については、ご存知の方は案外少ないですから注意点も含めてまとめてみました。

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クエン酸掃除のやり方についてマスターするためにご参考下さい

クエン酸っていったい何?

何だろう?そもそもクエン酸とはいったいどんなものなのでしょうか?
 
 
私たちがレモンなどの柑橘類や梅干しを食べたときに「酸っぱい!」と感じる、これがクエン酸の成分になります。
 
 
枸櫞(クエン)とはもともとは中国が原産のみかんの一種で、クエン酸とは柑橘類などの酸味を表す成分なのです。
 
 
クエン酸は酸性ですから、その性質によってアルカリ性の物質を中和したりカルシウムを溶かす働きがあるわけなのです。
 
 
キッチンなどの水回りの白い汚れや、トイレの悪臭に強いのはこの酸性がしっかりと作用するからなのですね。
 
 
同じ酸性の酢に含まれる酢酸は独特のツーンとした刺激臭がありますが、クエン酸には刺激臭がありません。
 
 
そのため酢よりもお掃除には向いているといえるのです。

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クエン酸が得意なことって?

クエン酸が持つ効果を十分に発揮するには正しい方法で使う必要があります。
 
 
クエン酸が得意とする汚れは・・・
 
①水回りの水垢・ポットの中に固まった白い汚れ
 
②洗濯槽の汚れ
 
③トイレのにおい汚れ

 
などになります。

クエン酸の正しい使い方

①キッチンなどの水回りの水垢・ポットの中に固まった白い汚れ
キッチン 
これらの汚れは主に水に含まれるミネラルが付着してカタクなり固まったものです。
 
クエン酸の酸性で溶かすことができるので、柔らかいスポンジなどに粉末のクエン酸を付けて、よごれとなじませるように優しくこすってあげましょう!
 
ゴシゴシと強くこすらなくても、徐々にクエン酸の効果で汚れが浮いてきます!
 
 
②洗濯槽の汚れ
洗濯槽 
洗濯槽に白い塊が付着しているのを見たことはありませんか?
 
これはアルカリ性の洗剤を利用しているときに、炭酸ソーダなどの洗剤の成分がカルシウムと結合して炭酸カルシウムとなったものです。
 
炭酸カルシウムも酸性のクエン酸で溶かすことができます。
 
少量のクエン酸の粉末を粉末洗剤用のトレイへ入れて、槽洗浄モードで洗濯機を回します。
 
それだけで洗濯槽の汚れがさっぱりと綺麗になります。
 
炭酸カルシウムが取れると洗濯槽自体がきれいになるだけではなく、洗濯物に残っていた嫌な臭いも軽減されるといわれています。
 
ただし洗濯物自体の汚れは油脂やタンパク質によるものなのでクエン酸では落とすことができません。
 
いわゆる「お洗濯」とは別に、洗濯槽の洗浄の為に利用して下さい。
 
 
③トイレの臭い・汚れ
トイレ 
トイレの臭いの原因は主に尿などに含まれるアンモニアです。
 
アンモニアはアルカリ性なので、クエン酸の酸性で中和して臭いを消すことができます。
 
少量のクエン酸をトイレのふき取りシートなどにつけて便座などを拭うだけで、トイレの嫌な臭いがさっぱりとなくなりますよ。

逆にクエン酸が苦手なことは?

これまでクエン酸の良い面を見てきましたが、クエン酸にも苦手な汚れがあるのですね。
 
 
クエン酸は酸性なので同じ酸性の油汚れを落とすことは得意ではありません!
 
 
油ベタベタ油汚れというと台所のベタベタした汚れを連想しがちですが、家電などに黒くついた手垢やちょっとしたべたつきも油汚れになります。
 
 
台所のベタベタした汚れや家電などについた手垢を落とすのにクエン酸は不向きなんです。
 
 
もし油汚れを落としたいのであれば、クエン酸ではなく重曹などアルカリ性の洗浄剤を使うようにして下さい
 
 
重曹を使った掃除の仕方についてはこちらをご参考下さい
重曹掃除の仕方について!
 

クエン酸を使うときに注意するべきことは?

目の痛み酸性のため、目などの粘膜に触れると強い痛みを感じますので、もし痛みを感じた場合は流水でしっかり洗い流し、痛みが残るようなら医療機関の診察を受けるようにして下さい。
 
 
また、アルカリ性の強い洗浄剤(カビ取り剤など)と混ざると、体に害のある毒ガスが発生する場合がありますので洗浄剤の注意書きをしっかり読んで不用意に他の洗剤と混ぜないようにすることが重要になってきます。
 
 
液剤自体と混ぜていなくても、塗布する場所にクエン酸の成分が残っていた場合に化学反応が起きてしまうこともありますから十分注意して使用するようにして下さい。
 
 
食品にも含まれる成分なので、少量であれば口に入っても心配はありませんが、多量に摂取してしまった場合はしかるべき医療機関に相談することを忘れないで下さい。
 
 
大理石そして、何よりも大切なポイントが大理石への使用ですが、大理石の主成分は炭酸カルシウムなので、クエン酸の酸性の性質で大理石は溶けてしまいますから絶対に大理石に使用しないように気を付けて下さいね。

まとめ

人体にも安心で高い洗浄力を持つクエン酸はこれから大掃除をする際には非常に重宝されると思います。
 
 
特に水垢やアルカリ性の成分が残り、ヌメヌメとして掃除が面倒な水回りの掃除に高い効果を発揮してくれるのはありがたいですね。
 
 
刺激臭がないだけでなく、悪臭に対する消臭効果も期待できるので、すがすがしい気持ちで掃除ができそうです。
 
 
小さいお子さんやペットのいるご家庭にこそおすすめのクエン酸ですから充分に活用して下さい。

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