結婚式のご祝儀は直接ご祝儀袋に入れるのではなく、必ず中袋に入れておさめる必要があります。
 
 
普段目にすることのないご祝儀袋の中袋ですが、その包み方や書き方にもマナーがあるのですね!

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結婚式のご祝儀の中袋の書き方について詳しくお伝えしていきたいと思います!
 
 
特に三万円・五万円の書き方については、ポイントがありますから参考にしてみて下さい。
 
結婚式のご祝儀で悩むことの多い金額の相場についてはこちらをご確認下さい!
結婚式のご祝儀の相場について!兄弟・友人・上司・同僚の金額とは? 

中袋へのお札の入れ方

ご祝儀袋は必ず中袋にお金を入れてからご祝儀袋に包む必要がありますので中袋への入れる手順は下記の通りとなります。

①ご祝儀袋をまず上包みと中袋に分けます。

この時、水引を引っ張るのではなく、ご祝儀袋を引いて水引から抜くようにして下さい。
 
水引細工は繊細な作りになっているので、無理に引っ張ると形が崩れてしまいます。

②中袋を広げて中央にお札を置きます。

お札は表面を上にして包むようにします。

③元通りに中袋を折り、お札を包みます。

もし裏に「封」と書いてあるところがあれば、糊で封をするようにして下さい。

④上包みを裏返し、下側の折り返し部分を水引から引き抜きます。

⑤④で抜いた上包みの下側から、中袋を表面を上にして入れます。

この際、上包みの上まできちんと入れるようにします。

⑥上包みを折って元の状態に戻します。

この時に上側を先に水引に通して、下側の折り返しが上に重なるようにします。
 
 
市販のご祝儀袋には基本中袋がついているはずですが、万一中袋がついていなかった場合には半紙や奉書紙でお金を包んでご祝儀袋に入れるようにして下さい。

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中袋の書き方

結婚式当日はとても忙しく、新郎新婦はご祝儀袋を確認することはできないものです。
 
 
その為、後日新郎新婦が確認する際に整理しやすくするためにも、中袋にはきちんと必要事項を記入するように注意が必要です。
 
 
中袋にはあらかじめ金額記入欄や住所記入欄が印刷されているものもあります。
 
 
本来の中袋はこういった印字がないものを用いるのがマナーですが、もし記入欄が印刷されている場合には、そちらにしたがって記入するようにして下さい。

表面に記入する内容

表面中央に漢数字で金額を記入します。
 
【記入例】
 
金壱万円
 
(「金壱万円也」のように「也(なり)」はつけなくてもよいとされています。)

裏面に記入する内容

裏面左下に住所と氏名を記入します。
 
この時、郵便番号を忘れずに記入するようにしましょう。
 
ただし、結婚披露宴に招待されている場合には氏名のみの記入となります。
 
 
原則としてご祝儀袋(外袋)と同じ筆記用具を使って記入します。
 
 
基本的には毛筆・筆ペンで記入するのが良いでしょう。
 
 
黒の万年筆もマナー違反ではありませんが、ご年配の方の中には「毛筆でなければならない」と考えている人もいるので、毛筆や筆ペンで記入するのがベターです。
 
 
なお、薄墨の筆ペンは弔辞の際に用いるもので、慶事である結婚式には決して使わないように注意して下さい。
 
 
必ず濃い字で書くようにして下さい。
 
 
また、印字が横書きでない限りは必ず縦書きで記入しますが、その際住所の番地なども漢数字(一、二、三)で記すようにします。

漢数字の書き方

ご祝儀に限らず、金額を記入するときには改ざんの難しい漢数字を用いることが推奨されています。

・ 5,000円⇒伍千(仟)円(圓)
 
・10,000円⇒壱万(萬)円(圓)
 
・20,000円⇒弐万(萬)円(圓)
 
・30,000円⇒参万(萬)円(圓)
 
・40,000円⇒四万(萬)円(圓)
 
・50,000円⇒伍万(萬)円(圓)
 
・60,000円⇒六万(萬)円(圓)
 
・70,000円⇒七万(萬)円(圓)
 
・80,000円⇒八万(萬)円(圓)
 
・90,000円⇒九万(萬)円(圓)
 
・100,000円⇒拾万(萬)円(圓)

 
普段使いなれていない字なので、間違えることのないように丁寧に書くようにしましょう。
 
 
萬、圓に関しては諸説あるので自己判断で書くようにしてみて下さい。

連名の場合の中袋の書き方

職場からなど数千円ずつお金を出し合って、連名でご祝儀を渡す場合には中袋にも連名で記入する必要があります。
 
 
中心にある袋の合わせ目にかかることのないように、中心から左側に書きます。
 
 
右から年長者または肩書が上の人を順に書くようにします。
 
 
同じ立場の人しかいない場合には記載順は自由です。
 
 
3人以上の場合には新郎新婦がお礼状を出せるように、メンバーの住所氏名を書いたリストを中袋の中にお札と一緒に入れます。
 
 
正式には半紙や奉書紙に毛筆で書くのですが、便せんにボールペンで記入したものでも構いません。
 
 
メンバーリストは必ず目上の人から順に書くようにします。
 
 
毎日会う職場の同僚などの場合には、住所は省略して構いません。
 
 
また、金額の内訳などは記入してはいけないので注意が必要です。

名称がアルファベットの場合

もし会社名や部署がアルファベットの場合カタカナにしてから記入するほうがよいとされています。
 
 
どうしてもカタカナにできない場合にはアルファベットを通常の向き(横向きにしたりせず)に縦書きで書くようにします。
 
 
外国の方の名前も同じで基本的にはカタカナで書くようにします。
 
 
メンバーリストの中に外国の方がいる場合には注意が必要です。

まとめ

中袋は不特定多数の人の目に触れるわけではありませんが、こういうちょっとしたところを丁寧にできる人はそれだけでずっと信頼できるように見えます。
 
 
頻繁に機会があるわけではない分、丁寧に記すようにして下さいね!

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