何をやってもスマートに物事を進めていくことができる要領がいい人っていますよね。
自分も要領がいい人になれたらいいのに・・・
と要領がいい人を羨ましいと思ったことってありませんか?
実は要領のいい彼らには共通した特徴があり必ずやっている行動があるのです!
ここでは要領がいい人が必ずやっている7つの行動についてお伝えしていきたいと思います
目次
完璧は求めず、難しく考えない
物事を完璧にやろうと思うあまり、考えすぎて困ってしまった経験はありませんか?
完璧にやろうと思うことは素晴らしいことですなのですが、要領のいい人というのは完璧を求めて悩むということはしないわけなのです。
人間というものは考える生き物ですが、要領がいい人は考えなくていいことと考えるべきことの線引きがうまく、難しく考えないというシンプルな考え方ができる特徴があるのです。
確かに完璧を求めることは大切なことですが、完璧を求めた行動をすることで、他のことがおざなりになっては困りますよね。
要領のいい人は、なにごとも適度に考えるような行動が常にできていて、「難しく考えていては効率が悪くなっていく」ということを知ったうえで物事に取り組んでいるのです!
ゴールから逆算した効率を重視する
何かの作業を行っていくときに、その質にこだわって、ひとつひとつを丁寧にこなしていくやり方の場合、すごく時間がかかってしまいますよね。
もちろん、丁寧に作業をこないしていくことは大切なことですし出来栄えもかわってくることは確かにあります。
ただ、いつまでにやらなければならないのか?どの水準までで完了すべきなのか?この考えが非常に重要なのです!
物事には、期限というものが必ずといっていいほどありますからその作業をこなすための優先順位をつけれるかどうかが効率的に進められるポイントなのです。
要領がいい人は何かの作業を行っていくときに、まずゴールを設定して、そのゴールに向かっていくための優先順位をつけ作業を始めていくという行動を必ずといっていいほどとっていたりします。
そのため、何かをやっているうちに気になることが出てきて結果、時間をかけたのに作業がすすまなかった・・・ということがほとんどないのです。
質を求めるより、ゴールに向かって着実に物事をひとつずつ効率よく達成していくということを重視して取り掛かっていくのも要領のいい人の特徴だったりするのです。
自分にできることからはじめる
要領がいい人は、仮に自分のリズムが狂ってしまうような難しいことに直面すると、「決めた期間内に、きちんとゴールすることさえ達成することができたらいいや!」と、まず簡単で自分ができると思ったことから、順番にはこだわらず手を付けていきできることをやるという特徴があります。
まず自分ができることからやる習慣をつけますと、自分の中でやりやすいリズムというのがうまれて、難しいと思えたことも簡単なことから応用のようなヒントをえてクリアしてしまうということが多いわけなのです。
要領が悪い人ほど、順番を守って進めるというような、変なところでのこだわりがでてしまったりするものですから、いつまでたっても仕事などが片付かないのです。
要領のいい人というのは、変なこだわりをもたずに自分がやれることから取組んでいきますから、結果的に効率よく仕事をこなすということに自然に繋がっていくわけなのです。
同時に複数のことを考えない
要領のいい人は、するべきことがたくさんあっても、決して同時にはものごとを進めようとはしません。
例えば翌日までにしなければならない仕事が2つ以上残っていたとして、ひとつのことをしながらも、残りの仕事のことが気になってしまってしまって作業がはかどらなかったりすごく時間がかかってしまう・・・
ということをしないわけなのです!
ひとつの仕事に手を付け始めたら、他にも仕事が残っているということはその時には考えず、まず手を付けたひとつの仕事を着実にこなす。
というのが要領のいい人のする行動のひとつです。
複数のことを同時に行うには様々なことを同時に考えなければいけませんよね。
それでは効率が悪くなってしまうから、それは避けた方がスムーズに進むというのが分かっているからこその行動なのでしょう。
あれもしなければ・・・これもしなければ・・・と悩んだり、焦ったりする時間を作ってしまうより、その時間でひとつずつ着実に実行する!
ということを大切に、同時に複数のことを考えることは避け、全体の効率が悪くならないようにしています。
時間配分を考えてやらないことを見極める
与えられた仕事を全てこなすということは、とても重要なことではありますが、決められた期間や時間の中で進めていくうえで、ときには100%できないことも往々にしてあるものです。
要領のいい人というのは、決められた期間や時間内に何を優先すべきなのかを物事を取組む前に必ず考えて行動しますから、その際にやらないでいいものというのを同時に決めているのです。
任されたことを、もちろん100%行うという意識はきちんともっていますから、手を抜くということではないわけなのです。
やらないものを取組む最初に見極めるということは、とても大事なことで任されたことで、最低でもやらなければならない事というのがおのずと見えてくるのです。
やることにまずは興味をもつ
人間というのは、不思議なもので好きなものには集中力が高まったり、より良い方法でやる工夫というのが自然に行動としてあらわれるようになります。
仕事においては、内容によって好き嫌いという分け方をしてしまいがちなのですが、取組むことに興味をもつという気持ちではじめられるかどうかで、要領よく進められる大きなポイントだったりします。
もちろん、誰にだって苦手なことはありますし、嫌いな仕事というのもあるものです!
そこをいかにして興味をもつのかは、アナタの心構えだったり、物事をとらえる視点にかかってくるのです。
今まで苦手だったことも、視点を変えてみてみることで興味をもつこともできるということを忘れずに行動すれば、きっと要領のよい仕事の仕方ができる人に必ずなっていきます。
周囲の人に頼る
要領がいい人はすべてのことを一人で抱え込もうとはせず、時には周囲の人に頼ることも行動のひとつとしてはあるんですね。
自分で抱えきれないものを抱えこんでいると、物事はいい方向には向かっていきませんよね。
そんな時、周囲の人に一部を任せたり、素直に頼ることができると、一人で悩んでいるよりずっと早く物事が進んでいくものなんです。
まとめ
要領がいいが必ずやっている5つの行動は
- 完璧を求めず、難しく考えない
- ゴールから逆算した効率を重視する
- 自分にできることからはじめる
- 同時に複数のことを考えない
- 時間配分を考えてやらないことを見極める
- やることにまずは興味をもつ
- 周囲の人に頼る
ということで、要領がいい人は無駄になることを自然と避け、うまく必要なもの、必要ではないものをその時その時で選択しながら効率よくすることを重視しているのですね。
要領がいい人に出会うと、「自分も要領がよくなりたいなぁ・・・」と思ってしまいますが、時間をかけて完璧ないいものに仕上げようとすることも決して悪いことではありませんし、考えややり方を全て変えてみる必要はないと思います。
難しく考えすぎて煮詰まってしまった時、一人ではどうしようもなくなってしまった時、ここでお話したことを少し参考にして、要領のいい人がやっている行動を試してみると、案外自分なりのリズムをつくるきっかけを生むことができるかもしれません。