日本人は約3人に1人が頭痛に悩まされており、症状によっては様々な病気を疑わなくてはならないこともあるんです!
軽い片頭痛だとしてもかるく考えないほうがよいのです、といいますのも頭痛には色々な原因や症状、種類があると考えられているからなのですね。
冷たい物を食べた時にキーンとする痛みや、風邪から頭痛の症状がみられることもありますので、このように考えてみると身近でも多く頭痛の症状はあるといえるでしょう。
頭が痛いという時には病気の可能性が考えられることもあり、放っておくと危険な状態になることもありえますから、病気で頭痛い場合は脳が何かしらのダメージを受けているという視点をもち、くも膜下出血や脳出血、脳腫瘍や髄膜炎などの可能性も十分、疑う必要がでてくるんです。
頭が痛いと感じた時は原因や症状に応じて改善を図ることで頭痛がなくなり、病気の可能性が少なくなりますので、その対処方法や原因についてご紹介いたしますね。
目次
頭痛い症状を引き起こす原因とは?
頭が痛い症状の原因は、生活習慣の乱れや偏った食事、運動や睡眠、喫煙や飲酒、ストレスなどが原因となってしまうことが多いようです。
偏った食事を続けていることで栄養も偏り、それが原因で頭痛いという症状が出てしまうこともありますし、また寝すぎてしまったり、仕事が休みだからといって生活習慣を乱すようなことをすると、頭痛がしてしまうこともあるわけなのです。
また、肉体的、精神的によるストレスで頭が痛くなる原因は、極度の緊張状態から引き起こされる場合が多いとされています。
片頭痛の場合の対処法:冷たいタオルで冷やす
片頭痛というのは、頭の動脈が拡張することによって引き起こされてしまう頭痛で、30歳以下の若い年齢の人に多いといわれていて、年齢を重ねるうちに症状が軽くなっていきますが、年齢を重ねても片頭痛が軽減されないのは喫煙や食生活、飲酒が原因ではないかといわれています。
片頭痛は片側だけがズキズキしたりする症状が襲ってくることもありますが、このような脈を打つような痛みを感じたら、冷たいタオルをあてて冷やすことによって血流の流れを抑えるようにしたり、座って安静にすることで症状は和らいでいくと考えられます
緊張型頭痛の場合の対処法は日常的にストレッチやマッサージをして筋肉をほぐす
緊張型頭痛とは、年齢や性別に関係なく日常生活で慢性的に起こる頭痛に一番多いと考えられており、片頭痛だと感じている場合でも、実際にはこの緊張型頭痛の場合が多いと思われます。
緊張型頭痛の原因や特徴は後頭部に締め付けられるような痛みがあり、長時間同じ姿勢でいたり、デスクワークやパソコンなどの仕事をしている人に良く見られる頭痛ですが、精神的ストレスが原因にもなり、たまに頭痛が起こる人から毎日頭痛する人までいて、症状や頻度によって対処方法も変わってきます。
緊張型頭痛は精神的なストレスから起こることが多いので、不安や緊張を減らすように心がけ、このような頭痛を感じた時の改善方法としてストレッチやマッサージ、ツボ押しをして痛みを和らげていくことが効果的と考えられます。
群発性頭痛の場合の対処法は酸素ボンベやスマトリプタンを注射する
群発生頭痛は自殺頭痛ともいわれているもので痛みがとても激しいのが特徴となっており、主な痛みの症状としてはつき刺すような痛みや目をえぐられるような痛みを感じることもあります。
このような痛みが1~2ヶ月程度続くこともあり、半年~3年で頭痛い症状を繰り返すという特徴があるのです。
群発生頭痛で頭痛いと感じた時は、鎮痛薬などの薬では間に合わないことも多いため、痛みを感じた時は酸素ボンベからマスクで酸素を吸って頭痛い症状を和らげるという方法があります。
またスマトリプタンを注射することで、頭痛の痛みを和らげることもできます。
まとめ
このように頭痛の原因や種類に応じで対処法も違ってきますので、どのような痛みを感じているのかをしっかりと確認し、それぞれにあった対処法を試していくことが痛みの緩和につながっていくことになります。
またツボ押しをすることで、慢性化してしまう片頭痛や緊張型頭痛を改善できるようになりますので、ツボ押しを行って血行の流れが良くして筋肉のコリをほぐすことも頭痛の緩和には大切です。
頭痛が起きてしまうのは片頭痛や緊張型頭痛、群発性頭痛だけではなく二次性頭痛の可能性も考えられますので、二次性頭痛と考えられる場合は病気が原因で起こることが多いのです。
くも膜下出血や脳出血、脳腫瘍や髄膜炎により頭痛が起こってしまうことも少なくありませんし、二次性頭痛で頭痛い症状を引き起こしてしまう場合は病気の可能性も考えられるので、病院で診察を受けた方が良いと考えられます。
これらの改善方法を行っても頭痛が酷かったり頭痛が治らない場合は、二次性頭痛の可能性が高くなりますので、頭痛が酷い場合は鎮痛剤などを使用して、頭痛が和らぐように改善を図りましょう。
鎮痛剤には色々な種類があるのですが、どの鎮痛剤であっても頭痛に効果がある物を選んで飲むように、また、鎮痛剤は効果が高いことで知られていますが、あまりにも飲み過ぎてしまうと薬が効かなくなることもあるので、注意をしながら飲むようにしましょう。
私たちの体に起こる様々な、病気や症状についての原因をご紹介!
夏の肌トラブルの原因は?未然に防ぐ方法は汗と乾燥がキーワード!
手のしびれの原因や症状を確認!気になるしびれは一体どこから?
足のしびれは原因の特定と症状の確認が大切!重大な病気のサインかも?
女性のぽっこりお腹の原因とは?効果のあるエクササイズで解消してへこます方法
鼻ニキビの原因とは?予防方法・対処方法を知ってツルツルお鼻へ!
めまいの原因とは?対処法と改善方法について!放っておくと大変なことに!
腰痛の原因は一つじゃないんです!生活習慣を見直して腰痛を改善しましょう!
腰痛からくる足のしびれの原因と症状とは?可能性のある4つの病気について
鼻水が止まらない原因と対処法について!透明でサラサラな鼻水は風邪の引き始め?
指の皮がむける原因とは?4つの原因と3つの病気の可能性について
基礎体温が高い人で生理がこないのは妊娠?病気?その原因をご紹介!