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更年期障害で悩む更年期障害と聞くと、少し前までは中年女性に特有の病気として認識されていましたが、最近は20代や30代のなど比較的若い世代の中にも、更年期障害で悩む人が増えてきています。
 
 
更年期障害は、年配の女性の病気という認識が世間一般的であった為、実は更年期障害であるのに、他の病気と勘違いしている方もかなり多くいらっしゃるのです。
 
 
そこで若年性更年期障害について、症状とその原因やセルフチェック方法などについてご紹介したいと思います。
 

若年性更年期障害が起こる背景

若年性更年期障害は、プレ更年期と呼ばれることもあり、最近症状を訴える方が増えてきているようですので、皆さんも十分注意してください。
 
ストレス現代の女性というのは、社会進出も増えていて、仕事に対する責任問題を抱えたり、残業や休日出勤などで精神的・肉体的にストレスを抱えたりなど、更年期障害になる原因が多くなってきているといわれております。
 
 
若年性更年期障害は会社や家事、育児などによるストレス、また不規則な生活や過度のダイエットなど、私たちの毎日の生活から受ける影響が非常に大きいのです。
 
 
このように様々な要因が引き金になって身体に大きな負担をかけてしまうこともあり、それらが原因となって生理が不順になってしまうことも少なくありません。
 
 
その結果、女性ホルモンのバランスが悪くなり、20代や30代のうちから更年期障害の症状がでてきてしまう若い方が増えてきているわけなのです。
 
 
皆さんの中で毎日ストレスを感じることが多い方は、これまでの生活を一度振り返ってみるのも良いかもしれません。
 
 
今まで過度なストレスを感じる生活をされている方は、ライフスタイルを見直すことによって若年性更年期障害を改善できますのでセルフチェックしてみて下さい。

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若年性更年期障害のセルフチェック項目とチェックの仕方

チェック若年性更年期障害の症状については、下記の項目でセルフチェックをしてみて下さい。

①めまいがあり、その際に吐き気をもよおすことがある
 
②便秘の常態が続くようになった
 
③下痢などになりやすくなった
 
④気分が滅入ることが多くなってきた
 
⑤妙にイライラするようになってきた
 
⑥顔が火照ってのぼせるときがある
 
⑦集中力が以前と比べるとなくなってきた
 
⑧物忘れが多くなってきた
 
⑨生理が不順で不規則になってきた
 
⑩身体が疲れやすくなってきた
 
⑪トイレへ行く回数が増えてきた
 
⑫尿モレをすることがある
 
⑬夜なかなか眠れない
 
⑭食事をしてないのに空腹感を感じなくなるときがある
 
⑮肩こりが激しくなってきた
 
⑯手足が冷えて絶えられないときがある
 
⑰白髪が目立つようになってきた
 
⑱関節が所々、痛むようなときがある
 
⑲動悸が激しくなるときがある
 
⑳汗をかきやすくなってきた

 
ご自身で上記の項目をチェックしてみて、8つ以上の該当する項目があればかなり危険信号で、若年性更年期障害の可能性がありますので対処が遅れてしまわないように、まずは婦人科を受診されることをおすすめ致します。
 

更年期障害の5つの原因とは?

自律神経失調症若年性更年期障害が起こる本質的な原因はホルモンバランスの乱れといわれており、心身的な不調から起こる自律神経失調症の一つなのです。
 
 
下記のような原因によって若い世代の女性でも更年期障害の兆候があらわれるようになってきたのです。
 

①過度なダイエットの実践による原因
急激に体重を絞ることは、身体にかなりの負担からくる体調不良を与える結果となってしまうのです
 
②精神的ストレスによる原因
仕事でもプライベートでも思い悩むことが多い近年では、精神的ストレスを抱える方が非常に増えてきています
 
③睡眠不足による原因
不眠症に限らず、単なる夜更かしの悪い習慣により眠る時間が短い方などは要注意です
 
④喫煙による原因
タバコは百害あって一利なしといわれますが、特に女性の身体にとって悪い影響を与えるのです。ニコチンは、エストロゲンの分解を早めるので卵巣の機能の低下につながっていきます。

⑤ハードなトレーニング行うことによる原因
アスリートや本格的にスポーツを行っている方などは食事の制限などをすることや厳しいトレーニングなどによってホルモンバランスが崩れてしまいます。

若年性更年期障害と更年期障害について

専門クリニック若年性更年期障害は20~30代という若い年代に発生しますが、よく言われる更年期障害とは、若干異なっています。
 
 
50歳前後の閉経になった女性に多く見られている更年期障害は・・・
 
閉経を向かえる前後の10年間が更年期と呼ばれる時期に当たり、この期間を向かえると卵巣の働きが次第に弱まり低下してきます。
 
 
更年期障害の状態にある卵巣はエストロゲンの分泌が難しくなりますので、エストロゲンが減少するために卵胞刺激ホルモンを促進して、その結果ホルモンバランスの乱れが生じてしまうのです。
 
 
しかし、20~30代の女性はエストロゲンが減少する症状はあまりなく、通常の生活から起こるストレスなどが原因で卵巣機能が不全になり、月経不順などが現れます。
 
 
そのため自己診断をしっかりして、若年性更年期障害に合った治療を専門クリニックでしっかり行う必要があるのです。
 

まとめ

若年性更年期障害はセルフチェックで分かりますので、あなたも一度確認して、もし自分が該当していたら早めに対処してください。
 
 
若い女性に多い、若年性更年期障害は、そのままにしておくとさらに症状が悪化しますから、セルフチェックなどで自分が該当している項目が多いようでしたら、早めに対処してください。
 
 
早く対処することで、元の生活を取り戻すことができるようになっていきます。

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