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男性の更年期障害の症状更年期障害は女性の病気だと思われている方は多いと思いますが、最近は男性の方でも更年期障害の症状を訴える方が増えてきているんです。
 
 
また、更年期障害は若い方でも症状がでてしまうケースが最近では増えていますからこちらの記事もご参考下さい
若年性更年期障害の症状とは?セルフチェックの仕方と可能性のある5つの原因について!
 
 
更年期障害は、女性の病気と決めつけずに男性の更年期障害の症状についてご自身に該当することがないかどうかをセルフチェックをされてみて、気になる方は一度専門クリニックに相談してみることをお勧めいたします。

男性の更年期障害についても意外と深刻に悩んでいらっしゃる方も多いですので、症状などについてまとめてみましたのでご参考下さい

男性と女性の更年期障害の症状の違い

自律神経失調症更年期障害という言葉を、誰でも一度は聞いたことがあると思いますが、更年期障害というのはホルモンのバランスが乱れることで身体や精神に不調をきたす、自律神経失調症の一種の病気なのです。
 
 
以前は、閉経を向かえる前後の女性に多く見られましたので男性には関係ないように思われていましたが、最近では男性の中にも女性と同じ更年期障害の症状を訴える方が増えているため、注目されるようになっています。
 
 
新聞やテレビ、健康雑誌などにも男性の更年期障害の特集が組まれることがありますので、ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか?
 
 
男性と女性の更年期障害の症状はどう違うのか?と思う人もいるかもしれませんが大きな違いはなく、根本的な違いは女性にある「閉経」だけの違いになるんです。
 
 
女性は閉経の時期に発症することが多く、女性特有の閉経の大きな変化と更年期に特有な各種の症状が結びつくことから、医学的にも認知されやすかったようです。
 
 
しかし男性の更年期障害は人によって症状に差があり、男性更年期障害として最近まではその存在自体も認知されていませんでしたので、自分の症状の原因特定に迷う方も多かったようです。
 
 
男性と女性の更年期障害の違いは、症状というよりは症状が現れるまでの時期などに違いがあるのです。
 
 
女性の場合ですと、閉経の前後5年くらいの時期が更年期と呼ばれるのに対し、男性の場合ですと40代を過ぎると男性ホルモンが減少していくことで更年期に入っていくわけなのです。
 
 
男性の中で原因不明の症状に悩んでいる方がいたら、もしかしたら更年期障害かもしれませんので、一度専門クリニックでの診断をおすすめします。

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男性の更年期症状について

日常生活も満足に送れない人女性と異なり男性の更年期障害は個人差が大きいので、たとえ更年期障害であっても、あまり気にならない程度の症状の人もいれば、一方で日常生活も満足におくれない方も少なくありません。
 
 
男性の更年期症状の中には、もちろん女性と同じ症状のものもありますが、その中には男性更年期障害特有の症状もありますので、まずはその症状についてどのようなものがあるのか知ることが大切です。
 
 
男性の更年期障害の症状としては次のものがありますので、気になる方は一度セルフチェックをして、しっかり確認してみるといいと思います。

・だるさ、疲れ、疲れやすいなどの「疲労」
 
・不眠、よく眠れないなどの「神経質」
 
・不安、無気力、イライラ、意欲がないなどの「鬱状態」
 
・ほてり、のぼせなどの「熱」
 
・胸痛、心臓のドキドキなどの「胸痛」
 
・尿が近い、夜の尿の回数が多いなどの「頻尿」
 
・性機能減退、性欲低下、勃起不全などの「ED症状」
 
その他にも、めまい、筋力の衰え、筋肉量の減少、メタボリックシンドロームなどが挙げられます。

 
勃起不全男性の場合の更年期障害も症状については、女性の場合とほぼ一緒なのですが、男性特有の症状として勃起不全などのEDがありますから、EDの場合はそのまま放置しておくと男性不妊の原因にもなりますので、早急な解決が望まれます。
 
 
早期発見、早期治療が男性の更年期障害にもいえますので、少しでもおかしいなと思ったら早めに専門医に相談して適切な治療を受けてみてください。

男性更年期障害の原因

女性の更年期障害の原因は女性ホルモンの乱れや神経症が挙げられますが、男性の更年期障害でも男性ホルモンが大きく影響しており、男性ホルモンの「テストステロン」が減少することが大きな原因といわれています。
 
 
男性ホルモンの分泌量は一般的に20~30代がピークといわれており、その後は年齢を重ねるに連れてさらに減少していき、40代後半になるとさらに減少していくのが特徴です。
 
 
当然のことですが男性ホルモンの分泌量にも個人差がありますので、全ての男性に同じ量のホルモン減少が見られるわけではありません。
 
 
テストロンが減少する要因は

  • ストレスによる原因
  • 加齢による原因

この二つが主な要因とされていて、また性格にも影響される要因があって、責任感のある方・まじめな方・几帳面な方・神経質な方は、更年期障害の症状がでやすいようです。
 

食生活で改善する方法

男性の更年期障害を改善するには、まずは食生活を改善する必要があるのです。
 
 
食生活では、栄養のバランスのよい食事を心がけるようにしミネラルやビタミンを摂取することを意識してみて下さい。
 
 
ミネラルの中でも特に亜鉛を摂取する食事を増やすことは効果的だといわれているのですが、その理由として亜鉛には、精子の運動を活発にする働きがあるのでEDを改善するには、重要なミネラルなのです。
 
 
亜鉛を含む食べ物の代表は下記のようなものになります。

①牛肉(もも肉)
 
②レバー(豚・鶏)
 
③うなぎ
 
④チーズ
 
⑤納豆
 
⑥豆腐
 
⑦アーモンド
 
⑧ゴマ
 
⑨抹茶
 
⑩緑茶

 

生活スタイルの改善

生活スタイルの改善では、適度な運動を習慣化することに尽きます!
 
 
ウォーキングなどは、効果的ですが時間がなかなかとれないという方は、エスカレーターやエレベーターを使わず階段を利用するようにするなど日頃の生活の中で簡単に改善できることからはじめてみて下さい。
 
 
あと、ストレスの発散も重要ですからご自分にあったストレス発散方法をぜひとも実践して下さい!
 

まとめ

男性の更年期障害を見分けるにはセルフチェックが有効ですので、気になる方はぜひ一度自分の症状を確認してみてください。
 
元気がないチェック項目としては「性欲低下」「元気がない」「体力の低下」「身長の低下」「精力減退」などがあります。
 
 
現代は、ストレス社会で病気についても多様化していますから充分に気をつけて下さい。

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