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パソコンとスマホ使いすぎ裸眼の視力が0.3未満である近視の人たちは、日本人全体の約40パーセントとも言われています。
 
 
近視の原因として仕事などでのPCの使用やスマホの見過ぎなど日常の仕事や生活が原因で近視になってしまう場合と先天性の近視と二つに分けられるんですね
 
 
最近ではスマホの普及により近視になる方は非常に増えています、その中で強度近視になってしまうと非常に厄介なんです。
 
 
強度近視とは、どんな症状なのかご存知でしょうか?
 
 
強度近視が原因で失明にいたってしまうこともあるんです。

近視の方は、いま以上に症状を悪化させないためにも、この機会に強度近視について確認してみてください。
 
 
強度近視は、回復が難しいとされているのですが視力回復の方法がないわけではありませんので合わせて、強度近視を回復させるための方法についてもご紹介したいと思います。

強度近視とは?

強度近視とは近視の中でも度数がマイナス6ディオプターから10ディオプター未満の近視をいうのですが、マイナス10ディオプター以上になりますと最強近視になるのです。
 
 
ちなみにディオプターとは、レンズの度数を示す単位のことになります。
 
強度近視とは例えばマイナス8ディオプターになると、どの程度の近視なのかというと、指を目の前約11cmまで近づけてやっと見える程度なんです。
 
 
この強度近視には、二つのタイプに分かれているんです。

①軸性近視

軸性近視は、角膜の頂点から中心窩までを指す眼軸長が前後に伸びてしまった状態で、そうするとどういうことが起きるかというと、見たものがぼやけてしまうんです。
 
この軸性近視は、眼軸長の影響で眼底にも悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

②調整性近視

目に入ってきた光は、角膜と水晶体で屈折して、網膜に焦点が合うしくみになっています。
 
水晶体は、そのレンズのようなものを厚くしたり、薄くしたりするズーム機能があって、ここで屈折を調節しているわけですが、ずっと、近くのものを見続けることで、近くへ焦点を合わせることが習慣化してしまい、遠くのものが見づらくなってしまうんです。
 
この症状が、調整性近視というものなんです。

強度近視が進むと病的近視になり、失明にいたることもある?!

強度近視になりますと、網膜や脈絡膜に負担がかかり、眼底に異常が生じることがありまして病的近視といわれており、いわゆる視力障害の一種なのです。 
 
 
この病的近視としては、後部ぶどう腫、近視性牽引黄斑症、黄斑部出血網膜剥離、網脈絡膜萎縮などがあり、放置していると失明につながる可能性が高いんです。
 
 
強度近視については、視覚障害者の原因疾患として5番目に多いといわれており、ちなみに最も多い原因疾患は緑内障なんです。
  
 
少しでもその症状を感じるようでしたら、「目になんか違和感があるなぁ?」という軽い受け止め方をせず、失明防止の一歩として、眼科医の診察を受けることをおすすめします。
 
 
網膜の機能が低下したことによって、物の見え方が次のようになっている人も要注意です!

①視力低下

以前見えていたものが徐々に、または突然、全体的にぼやける。

②変視症

髪にウエーブパーマがかかったように、ゆがんで見える。

③暗点

見えた部分が黒がかって見えなくなる。

④飛蚊症・光射症

まさに蚊が飛んでいるように見えたり、光が1本差したように見え、全体が見づらい。

これらの症状を感じた場合は、眼科へ行くことをおすすめします。

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網膜はく離になりやすい強度近視

網膜はく離が起きてしまう一番の原因は、老化によるものが多いとされているのですが、その場合でも強度近視でない方と比較してみると網膜はく離になってしまうのは、強度近視の方のほうが多いのですね。
 
 
目の内側にある網膜は目に入ってきた光を受け取って、視神経を通じて脳へ伝達する役目を担っていますが、網膜はく離はこの網膜が剥がれてしまい視力が低下してしまう目の疾患で、痛みを伴わないため気づきにくいのが難点です。
 
 
視界に虫が飛んでいるような影ができる飛蚊症を感じることがありますので、この症状が見られた際には網膜が剥がれている、もしくは剥がれかかっている可能性があるのです!
 
 
多少視力が低下したくらいでは大きな病を疑うこともないかと思いますが、はく離が進んで網膜の中心である黄班の部分まで剥がれてしまった場合には急激な視力低下となり、場合によっては失明をしてしまう危険性もありますので、注意しなければなりません!
 
 
網膜はく離にならないためにも強度の近視症状を回復させるということが大切なのです!

強度近視は、レーシックでの治療は可能か?

強度の近視は、レーシック手術によって視力を回復させることができますが、場合によっては手術が困難になるケースも結構多いのです。
 
 
強度近視を回復させるためにレーシックを考えていらっしゃるようでしたら、どんな場合であればレーシック手術が可能で、どのような場合はレーシック手術ができないのか?知っておく必要があると思います。
 
 
レーシック手術によって視力を回復させることができるのは近視の状態が安定している方で、角膜の厚さが十分にあり、眼に疾患などを持っていない方となるのです。
 
 
角膜を削って視力を回復させる手術をするため、角膜の厚さが十分でないと手術を行うことはできず、眼に疾患を持っている場合には、角膜を削ることができませんので、レーシック手術を行うこと自体が難しくなってしまうわけなのです。
 
 
また、レーシック手術は年齢制限が設けられていて、基本的に18歳未満の方が独断で手術を受けることはできないのが一般的になっています。
 
 
未成年者がレーシック手術を受ける時には必ず親の同意書が必要になるのですが、仮にレーシックによって視力が回復しても術後の発育によっては、近視や乱視が進行してしまう可能性もあり、18歳以下の場合は、基本的にレーシック手術を受けることができないというふうになっているのです。
 
 
角膜が薄くレーシックが受けられない方は、エキシマレーザーを用いた屈折矯正手術のPRK(photorefractive keratectomy)という手術方法で強度近視を治療することができ、スポーツ選手で強度近視だった方がPRKによって視力を回復させているケースは増えてきています。
 
 
レーシックにしろPRKにしろ、手術で回復させるためには、専門医の診断による適切な判断が必要になりますから、目のことなので慎重に行うようにする必要があるのですね

強度近視の視力を回復をさせるトレーニング

視力回復トレーニング強度近視の視力を回復させるには、レーシック手術をうけることで可能になるのですが、レーシックは近視の度数が大きくなるほど難しいので、専門医師のアドバイスを受け判断することになります。
 
 
レーシックは、費用も高くなりますしリスクも実際少なくありませんので、他に強度近視の視力を回復させるための方法をご紹介しておきたいと思います。
 
 
眼筋を鍛えるトレーニングの実践による視力回復方法
 
眼筋には、内眼筋と外眼筋がありそれぞれを鍛えることによって視力の回復を促進させることが可能なのです。眼の筋肉を鍛えると聞くと難しそうに感じるかもしれませんが簡単にできる方法ばかりですので実践してみて下さい。

①内眼筋を鍛える遠近トレーニング法

遠近トレーニング法は、近くのものを見たら遠くのものをみることを交互に行う、眼の運動方法で最も簡単なやり方としては、窓際などで遠くに建物がある状態で鉛筆を目の前にもってきてまず、鉛筆をみます。次に鉛筆の先の建物を見るということを繰り返し行うだけなのです。

②内眼筋を鍛える調整力トレーニング法

調整力トレーニング法は、日頃ぼやけて見える距離にあるものを集中してみることによって眼の焦点を合わせる鍛錬をする方法になります。
 
調整力トレーニング法のやり方としては、ぼやけて見える距離=焦点距離といいますが、そこにバナナなどの複雑な形のものを置きその形状を目でなぞる様に集中して見るのです。その際に目を細めないように見開いた状態を意識して行って下さい。

③外眼筋を鍛えるトレーニング動画

外眼筋は、ものをみるために上下左右に眼球を動かすための筋肉で外眼筋を鍛えるには左右、上下、そして円を描くようなかたちで目を動かすトレーニングをすることが大事なんです。
 
次に紹介する動画で眼筋トレーニングを実践してみて下さい


 
単純にグリーンのボールを目で追うだけなのですが3分間みるだけでも結構なトレーニングになるんです。
 
強度近視の視力を回復させるための眼筋トレーニングは、自宅で簡単にできますが継続して行うことが重要ですので根気強く、毎日実践するようにして下さい。

 
その他にも視力を回復させる方法はいろいろとありますからこちらの記事も参考にして下さい!
視力回復方法とトレーニングを伝授!視力が年々落ちている方必見!

強度近視から失明につながるケースを防ぐためには?

強度近視は、放置していますと失明につながるケースもありますから、防ぐために日常の中で次のようなことに気をつけるようにして下さい。

①定期的に眼科検診を受ける。

特に、指を目から約11センチの距離に近づけて、眼の見え方がぼやっとするという方は、眼科へ定期的に通いましょう。
 
そうでない方でも、コンタクト購入前の検診で目の異常が見つかったという人は少なくないのでコンタクトを購入する方は、半年、または1年ほどの頻度で眼科へ行くことがあります。
 
実際に強度近視の方は、経過観察の場合も3-4ヶ月に1回通院しているケースも多々見られるのです。

②目へのダメージを防ぐためにサングラスをする。

強度近視、またはその可能性がある人の目はとてもデリケートな状態になっています。
 
紫外線が強い昨今、目も日焼けをするという時代ですから光の調節がうまくできない場合も多いので、サングラスをして、紫外線など光の調節負担を減らすことを心がけるのも大事です。

③毎日、手で片目ずつ隠して、物の見え方をチェックする。

日々の自己チェックで、物の見え方に変化がないかを確認するんです。毎日眼科に行くことも難しいので、こういう日々の心がけが必要ですね。

眼の疲労感を回復させる

眼精疲労私たちの眼というのは、生活していくえでとても重要な役割を担っていますから、強度近視のような目の不調につながらないようにしていくためにも眼の疲労感が溜まらないようにすることも大切になります。
 
 
最近は、スマホの普及も著しく、またパソコンを長時間みるようなデスクワークも増えていて、一昔前に比べますと眼への負担が大きくなるような環境になっていますので、眼の疲労感がなかなかとれないという方も多いのではないでしょうか?
 
 
眼に疲労感がたまりそのままにしておくと視力低下のみならず、体の不調にもつながることもありますから、眼の疲労感を改善することもぜひ、取組むようにして下さい。
 
 
眼の疲労感を改善するには、ブルーベリーなどに多く含まれている色素であるアントシアニンを摂取するとよいのですが、アントシアニン自体が腸内で壊れるスピードが速く不安定でなかなか吸収しにくい成分になっています。
 
 
そのためアントシアニンを効率よく吸収するには、サプリメントを活用することがベストな方法になります。
 
 
アントシアニンをきちんと摂取でき、網膜の黄斑色素を増やして目の黄斑部の健康を守るサプリメントとして、おススメなのが、ブルーベリー&ルテインなんです。
 
 
ブルベリー&リテインは、最先端の技術で良質なものだけを選別した原料で製造されていますから、詳細について一度チェックしてみて下さい。

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まとめ

強度近視は、レーシックやPRKという手術によって回復させる方法もありますが、やはり手術によって回復させることに抵抗がある方は、自分でできるトレーニング方法をまず実践してからいろいろ考えたほうがよいのではないかと思います。
 
 
強度近視は、放っておくと網膜はく離のような重大な目の疾患につながり最悪、失明になることも稀にありますから、早期回復に努めるようにして頂きたいと思います。
 

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