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コタツ用取替えヒーター寒くなってきてコタツが恋しい季節になりましたよね。
 
 
ふと気が付くと使っているコタツなんだか古くない?
 
 
温かさもなんだか失われてきた気がするし、なにより旧型は電気代も結構かかる・・・
 
 
今のコタツをそろそろ買い換えようかなぁと考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
 
 
そんなときコタツを丸ごと買い替えでもいいのですが、取替え用ヒーターで交換を行うことで、コタツを丸ごと買い替えるよりも安く、よいものが購入できたりするんですね。

そんなわけで、今回は、コタツの取替え用ヒーターの選び方!失敗しないための3つのポイントについてご紹介したいと思います。

選び方のポイント

ポイント
①ヒーター管の形状
 
・石英管ヒーター
 
石英管にニクロム線コイルの入った単純構造で速熱即暖性は劣ります。
 
ヒーターの寿命は約7,000時間で遠赤外線を主にに放出します。
 
・ハロゲンヒーター
 
ガスを封印した石英管にタングステン線コイルの入った構造で、速熱即暖性に優れています。
 
ヒーター寿命は約8,000時間と通常のヒーター管より長く近赤外線を主に放出します。
 
・コルチェヒーター
 
ガスを封印した赤色コーティングしよう石英管にタングステン線コイルの入った構造で、速熱即暖性に優れているのです。
 
ヒーター寿命は約10,000時間と最も長く、近赤外線と遠赤外線を程よく放出します。
 
 
近赤外線と遠赤外線は、微妙な違いはありますがそんなに大差はないのでコタツではあまり気にしなくていいと思います。
 
 
3つのヒーター管とも、放射熱で温かくする構造になっていますので、どちらかというとヒーター管の形状を重要視して選ぶほうが大切なのです。
 
 
選ぶポイントとしては、直線で管を配列させるタイプよりもU字型のタイプのほうを選ぶようにして下さい。
 
 
理由としては、U字型のタイプのほうがコタツ内をバランスよく温めることができるからなのです。
 
 
②温度調節の方法
 
温度調整の方法も重要で、温度調節には「ON-OFF制御」と「無段階温度調節」があり、ON-OFF制御は「熱い→寒い→熱い→寒い…」の繰り返しとなり、温度調節が難しいタイプになります。
 
それに対して「無段階温度調節」は細かくヒーターの強弱が調節できるので、微妙な温度調節が可能となり、その中でも手元のコントローラーで調整できる無段階温度調節機能の付いたものがおすすめです。

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一般的に500W以下のものは温度調節つまみがユニット本体についているので、手元コントローラー式を選ぶとすれば600W以上のユニットの選択となります。

失敗しないための3つのポイント

失敗しない①安全性
 
第一に重要視しなくてはいけないのはやはり安全性です。
 
 
可燃性の高いコタツ布団がセットになっていますから火災につながることがないような製品を選ばないといけないので、価格重視よりもいかに安全が担保されているかを商品説明で確認することを怠らないようにして下さい。
 
 
インターネットで購入する場合でも、商品説明の詳細がわからないことがありますからお近くの家電量販店などで販売員の方に質問して判断材料にするのもいいかもしれません。
 
 
②サイズ
 
現在使用しているコタツテーブルに取り付けが可能なものかをきちんと確認するのを忘れないで下さい。
 
コタツの取替え用ヒーターは、ほとんどが29cm×29cmになっていて、特殊なサイズも、もちろんありますから、自分がもっているコタツのヒーターサイズをチェックしてみることです。
 
また、ヒーターのサイズだけでなく、ねじ穴の距離や大きさも注意して測ることも大切で、あまりに古いコタツでなければ20cmになっていると思います。これもヒーターのサイズ同様に特殊なものがあるので注意が必要です。

購入して取り付けができないということがないように、以下の3点を必ず確認するようにしましょう!

  • ヒーターのサイズ
  • ねじ穴のサイズ
  • ねじ穴の数

 
 
③電気代
電気代 
コタツの取替え用ヒーターによって消費電力は異なりますが、消費電力は一般的に約600Wといわれています。
 
種類によっては省エネモードという弱運転よりもさらに消費電力を抑えることができるモードのついたものがあり、他にもサーモスタット機能を用いて自動で運転を切り替えたり、人が入っているかいないかの動きを感知して自動でONOFFをコントロールしたりするものもあります。
 
どれも機能が低いものに比べると割高になりますが、その分電気代を抑えることができるので長い目でみてどちらがお得なのかを考えて選ぶほうがいいと思います。
 
 
もし予算の関係上、高機能なものが選べない場合には保温シートをコタツ布団の間に挟んだり、保温のアルミシートを下に敷くことで保温効果をより高める工夫で電気代の節約もできたりします。
 
 
暖房器具の電気代は、バカになりませんから購入する際には消費電力や機能も注意して確認してみて下さい。

まとめ

他の暖房器具と比べても消費電力が低く、冬場寒い時期には重宝するコタツですが、取替えヒーターを用いることで大きなコタツテーブルを移動させたり、処分したりすることなく新しく高性能のものへと買い替えることができます。
 
 
愛着のあるコタツテーブルをそのまま使うことができるのもうれしいですよね。
 
 
今年の冬は取替え用ヒーターでコタツをグレードアップさせて、省エネであたたかく過ごしましょう!
 
 
意外と簡単に取り付け可能ですので、おすすめです。

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