スポンサーリンク

とうもろこしゆで時間夏を代表する食べ物として挙げられるとうもろこしは、お子さんから大人の方まで大好きな人は多いのではないでしょうか?
 
 
また、夏バテを防止する食べ物としていろいろあるのですが、とうもろこしも夏バテ防止には最適の食べ物なんです!
 
 
焼いたり蒸したりとさまざまな調理法がとうもろこしにはあるわけですが、その中でも家庭で手軽にできるのがとうもろこしをゆでるという方法で、特別な道具を必要とせず、鍋さえあればすぐにできますし、新鮮なとうもろこしをゆでて食べた時の甘さはまた格別だったりします。

しかし家庭にある道具で手軽に調理できるからといって、何となくゆでてしまってはいないでしょうか?
 
 
本当に美味しいとうもろこしにするためには、さまざまな工夫をすることが大切になってくるので、とうもろこしの基本的なゆで方から、味が2倍濃くなるゆで方などをご紹介したいと思います。
 
 
ぜひ参考にして美味しいゆでとうもろこしを作ってみて下さい。

とうもろこしの基本的なゆで方

正しい方法でゆでることによって、美味しいとうもろこしに仕上げることができるのです!
 

  • とうもろこしの皮を剥き、ひげも全て取り除きます
  • ※鍋にとうもろこしが収まり切らない場合は、2~3等分にカットしておいて下さい。

  • お湯を沸かした鍋の中に、大さじ1杯程の塩を入れます
  • とうもろこしを入れたら、8~10分中火の状態でゆでて下さい
  • ゆで上がったら、ザルに揚げて粗熱を取れば完成です
  • お湯1Lに対して、入れる塩は大さじ1を目安にしておくことをお勧めします

ゆでたてもとても美味しいので、すぐに食べてもらっても大丈夫ですが、ついさっきまで沸騰していたお湯の中でグツグツと煮えていたため、とうもろこし全体がとても熱くなっていますので、口の中を火傷しないように気をつけながら食べるようにして下さい。

フライパンで簡単に茹でる方法

フライパン
暑い夏にとうもろこしをグツグツ茹でるのは・・・という方は、フライパンでの調理もオススメ!
 
皮をむき、ひげを取ったとうもろこしをフライパンに並べ、水を2~3センチ入れてフタをするだけなんです。
 
蒸気も出てこないので暑くはなりませんから、3分ぐらいしたところで1度ひっくり返すとムラなく茹でる事ができます!

味が2倍濃くなる!!とうもろこしの美味しいゆで方

ちょっと一手間加えることで、とうもろこしの味の濃さが2倍になるゆで方のポイントは美味しい塩を使うことと、適度に乾燥させるためにゆでた後に少し焼くということになります。

  • 水1Lに対して塩を約8g投入し、火にかけて沸かします
  • お湯が沸いたらとうもろこしを入れて、10分程ゆでます
  • ※ゆでている間、鍋のフタをしておくことが望ましいです

  • とうもろこしがゆで上がったら、ザルに揚げるなどして取り出します
  • オーブントースターに入れて数分焼いて完成です

オーブントースターで焼くことで、ゆでている間に含まれた余分な水分を飛ばし、とうもろこしの味をギュッと濃縮させることができます。
 
 
焼きすぎてしまうと焦げてしまいますので、オーブントースターに入れたら逐一様子を見ながら焼くことをお勧めします。
 
 
基本のゆで方でゆでても十分美味しいですが、さらに濃厚なとうもろこしを味わいたいと思うのであれば、少し手間はかかるものの、その分美味しく作ることができるこちらの方法を試してみて下さい!
 
 
こちらの方法と基本の方法の両方でゆでてみて、その味を食べ比べしてみるのもお勧めです。

スポンサーリンク

とうもろこしのゆで時間とは?

一般的なとうもろこしのゆで方は、皮を剥いて沸騰したお湯の中に入れて落とし蓋をしたり、落とし蓋がなければゆでている途中で2~3度とうもろこしを鍋の中で回転させて、中弱火くらいで10~12分を目安にゆでますが、とうもろこしの仕上がりの好みによっては、そのゆで時間を短くするなどといった調整が必要になります。
 
 
たとえばみずみずしくふっくらと粒が際立っているようなゆでとうもろこしに仕上げたい場合は、まず水の状態から既にとうもろこしを入れてゆでるようにして下さい。
 
 
この時のゆで時間は、一般的なゆで方よりも短い8分程となり、水からゆでるので最初から最後まで強火にしておくことが大切になります。
 
 
一方しっとりとしたゆでとうもろこしに仕上げたい場合は、沸騰したお湯でゆでることになりますが、この時のゆで時間は3~4分とさらに短い時間で行います。
 
 
こちらも火は常に強火で、フタはせずに菜箸などでとうもろこしを回して、均等に熱が回るようにすると美味しく仕上がります。
 
 
ただ漠然とゆでるのではなく、火の強さやゆで時間を変えることで、とうもろこしの仕上がりにも違いが出てきますので、自分の好みに合わせてゆで時間を調整して、ぜひより美味しいゆでとうもろこしを味わってみて下さい。

美味しいとうもろこしの選び方

美味しいとうもろこしの選び方最近ではスーパーで皮付きのものがよく売られていますが、美味しいとうもろこしを選ぶポイントは、

  • 実がずっしり重い
  • 皮が濃く鮮やかな緑
  • 先端のひげが黒くなっていれば完熟(甘い)
  • ひげがたくさんあるもの(ひげ1本1本が粒につながっている!)
  • 実がぎっしりつまっていて、ふっくらしている、大きさがそろっている

スーパーでとうもろこしを見つけたら是非このポイントをおさえて選ぶようにしてみて下さい。
 
 
また、購入後はなるべく早く食べると甘さと栄養を損ないません。すぐに食べない場合はゆでてからラップで冷蔵か、粒を全てはずして冷凍がオススメです。
 
 
やむを得ず生で保存したいときは、皮がついたまま20~30分氷水に浸したあと濡れ新聞をかぶせてビニール袋で密閉、野菜室に立てて保存すると良いです。

とうもろこしってほんとに夏バテに効くの?

とうもろこしとうもろこしは実は「穀物」の一種で米と同じ部類に分類されます。
 
 
その実、1つ1つに栄養分が豊富に含まれている事から「栄養素の宝庫」とも呼ばれます。
 
 
夏バテには利尿作用があり、筋肉の収縮をスムーズにしてくれるカリウム、汗をかくと流れていってしまうミネラル、疲労回復作用のあるビタミンやアルギニンが良いとされています。
 
 
そしてとうもろこしはこのカリウム、ミネラル、ビタミン、アルギニンを多く含んでいる食材なのです!
 
 
また、エネルギーの源となる炭水化物(糖質)、必須脂肪酸の1つで中性脂肪を抑えてくれるリノール酸、腸をキレイにしてくれる食物繊維など栄養素たっぷりの食材です。
 
 
ゆでとうもろこしだけでなく暑い日には冷製コーンスープなんかもいいですね。

とうもろこしはダイエットにも最適!?

とうもろこしに含まれる食物繊維は便秘解消、カリウムはむくみ防止、リノール酸はコレステロール低減、リンは骨を丈夫にしてくます。
 
 
また、とうもろこしがもつでんぷんはレジスタントスターチと呼ばれる消化されにくいでんぷんも食物繊維と同じような働きをしてくれます。
 
 
糖質制限をしている人には気になる糖質ですが、とうもろこしの糖質はでんぷんなので最終的にはブドウ糖となり、吸収がゆるやかな糖質なのです。
 
 
糖質制限では血糖値がいきなり上げてしまう糖質は敵ですが糖質は糖質でも、とうもろこしの糖質はあなたの味方かもしれませんね。

まとめ

とうもろこしは鮮度が落ちるスピードがとても早いので、手に入ったらできるだけ早くゆでることがとても重要です。
 
 
また、すぐに食べる予定がないという場合でも、速やかにゆでた後に冷蔵保存などをしておくと、美味しさや甘さが失われにくくなります。
 
 
基本のゆで方、味の濃さが2倍になるゆで方、ゆで時間によって仕上がりが違うということなどをしっかりと把握して、今年の夏はよりレベルアップした美味しいゆでとうもろこしを作ってみて下さいね。
 

スポンサーリンク