ワキガの臭いというのは、自分でなかなか気づかないという特性をもっているせいか、きちんとした対策をとらない方のほうが多いわけなのです。
自分がワキガということに気づいていない状態で香水などをつけることでニオイが混ざり合って他人からすると何んとも言えない臭いニオイになることもありますから、注意されたほうがいいですね。
世界的にみると、欧米人のワキガ体質はおおよそ70%くらいだといわれているのに対して、日本人のワキガ体質の方は、10%ほどしかいないのです。
日本の場合、ワキガの方は実は少ないということがより一層、ワキガの臭いを他人が気にしてしまう環境になっているわけです。
なかなか自分では、気づかないワキガについてその原因やセルフチェックの方法、対策として知られる一般的なワキガの治し方や食事療法についてご紹介していきたいと思います。
目次
汗がでる仕組みについて
ワキガの方は、汗そのものは決してニオイがするということではなく、汗をつくりだす構造と汗がでたあとに原因がありますから、私たちの体に汗がでる仕組みについてまずは、お伝えしたいと思います。
私たちの体の構造として汗をだす汗腺があるわけなのですが、主に次の2つに分類されています。
汗がでる仕組み
生理現象としてでる汗が温熱発汗で、運動したり気温が上昇することで体温調整のためにかく汗になります。
極度の緊張をしたときにかく汗を精神的発汗といい、顔や手のひら、足の裏側、脇の下などから発汗します。
強い刺激のある食べ物、例えばワサビや唐辛子などを食べたときにでる汗を味覚性発汗といい、顔を中心とした発汗の仕方をします。
エクリン腺
エクリン腺は、体温を調整するために人の身体の全身にある汗腺で成分としてはほぼ水分なのです。
エクリン腺からでる汗のことをエクリン汗といい、肌の表面にある汗孔(かんこう)とよばれている穴からでる仕組みになっております。
エクリン汗は酸性で成分は、99%が水分で残りの1%がアンモニア・尿素・塩分などで構成されているためほとんど臭いはありません。
アポクリン腺
人の体の限られた部分にだけある汗腺で、ワキ・耳の中・肛門・乳輪に存在していて白ぽい色なのが特徴としてあります。
アポクリン腺からでる汗のことをアポクリン汗といい、毛穴からでる仕組みになっています。
アポクリン汗はアルカリ性で成分としては、約70%ないし80%の水分と残りは、アンモニア・脂質・糖質・たんぱく質などが含まれております。
ワキガとは?
ワキガは、腋臭症(えきしゅうしょう)というのが正しい症状名でアポクリン腺から分泌される汗が原因で強い臭いを発することを指しています。
エクリン腺から分泌される通常の汗のニオイとは全く異なるワキガ特有の臭いニオイを発することが主な特徴になっています。
ワキガ特有のニオイについては、体質によってもいくつかの種類に別れているのですが根本的にはアポクリン汗腺からでる汗が発酵したニオイがワキガとよばれているのです。
よくワキガと多汗症を混同される方がいらっしゃいますが、多汗症の方の汗は悪臭を放つようなことはほとんどなく、影響する汗腺は、ワキガとは違うエクリン腺なのです。
ワキガの原因
ワキガの原因となっていますのが、アポクリン腺からでる汗で、皮膚に普通にある常在菌によってアポクリン汗の成分になっているアンモニア・脂質・たんぱく質などが分解されることでワキガの根本となるキツイニオイをだしてしまうのです。
アポクリン腺は、誰にでもある汗腺なのですが、ワキガの方というのはこのアクポリン腺の量が多く活発に機能している状態になっています。
アポクリン腺が量が多い人とそうでない方の根本的な違いは体質によるものですが、遺伝による影響が大きいといわれています。
ですからご両親のいずれかがワキガ体質な方は、ワキガになる確立が高いわけです。
また、ご両親がワキガでなくても祖父母や親戚にワキガの方がいらっしゃる場合には、ワキガになる可能性は充分あるわけなのです。
ただ、アポクリン腺の量が多いからといって必ずしもワキガになるということもないのです。
アポクリン腺の量が多くても活発に働かない限りは、アクポリン汗がでることもないのでワキガになることはありません。
遺伝によるワキガ体質の方がワキガになってしまうのは、アポクリン腺が活発化してしまうからなのですが、その原因としては次のようなことが挙げられています。
- 偏った食生活
- 肥満
- ストレス
- ホルモンバランスの乱れ
- 睡眠不足
- 飲酒・喫煙
この原因によってアポクリン腺が活発になり汗をかき、ワキガのニオイがより強くなってしまうのです。
偏った食生活
お肉や脂っこい食べ物、辛い食べ物を好んで食べるような偏った食生活を続けていますとワキガになる可能性は高くなってしまいます。
お肉は動物性タンパク質を多く含んでいますからアポクリン汗のタンパク質を増加させる要因になるばかりか、アポクリン汗腺そのものを刺激するといわれています。
辛いものもまた、アポクリン汗腺そのものを刺激してしまう食べ物ですからワキガの症状を誘発してしまうのです。
肥満
肥満の方は、皮下脂肪が多くありますからワキガになる可能性が痩せてる方より高くなってしまうのです。
皮下脂肪というのは、アポクリン汗腺を刺激することが理由になっています。
また、肥満の方は体温が下がりにくい体質になっていますから、体温を下げようと大量に発汗するのもひとつの要因なんです。
ストレス
ストレスがたまると交感神経を過剰にはたらくことになり、その影響からアポクリン汗腺に刺激を与えてしまうことにつながりワキガの原因になることもあるのです。
さらに継続してストレスをかかえてしまいますとアドレナリンがでやすい状況になり、より多くアポクリン汗をだしてしまいます。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンの分泌は、私たちの体においてとても大切なものでホルモンバランスが乱れてしまうと体の不調があらわれやすくなります。
ホルモン量が増えすぎるとアポクリン汗腺をおおく刺激しますから、ワキガの原因になってしまうこともあるわけなのです。
睡眠不足
睡眠も私たちの体を健康に維持するためには、重要なことですが、睡眠時間を充分にとらない生活を続けていますとワキガの原因になることもあるのです。
睡眠不足も交感神経を過剰に働かせることになりアポクリン汗腺を刺激してしまうのが理由になっています。
飲酒・喫煙
お酒を適度な量を飲むのは問題はないのですが飲み過ぎる生活を続けていますとアポクリン汗腺を刺激してしまうことになります。
また、喫煙についてはワキガの原因というより、ワキガのニオイを強くしてしまう要因をもっているのです。
煙草に含まれるニコチンが中枢神経と体温調整機能を刺激することで不用な汗をかくことになり、その結果として体温が下がり、代謝が悪くなることでワキガのニオイがキツクなってしまうのです。
ワキガのチェック方法と臭いの種類について
自分のワキガの臭いになかなか気づかないのはナゼなのでしょうか?
自分のワキガの臭いに気づかない大きな原因として、嗅覚疲労になってしまうからなのです。
この嗅覚疲労という状態は、わかりやすくいいますと臭いニオイに慣れてしまうことで最初は、感じていたニオイが気にならなくなってしまいます。
ちなみに嗅覚疲労は、イイ香りでもくさいニオイでもどちらにも作用するのです。
新しく買った柔軟剤で洗濯していて、最初はとてもイイ香りがしていたのにそのうちあまり何も感じなくなったり、引っ越してきた部屋が少しカビ臭かったりしてたのが数日で気にならなくなってしまうのも嗅覚疲労によるものといえます。
ワキガについても同じことがいえ、嗅覚疲労によって臭いニオイが麻痺しているわけなのですね!
ワキガのチェック方法
ワキガのチェック方法については、下記の項目にあてはまっているかどうかをセルフチェックしてみるようにして下さい。
- 両親もしくは、親戚にワキガの方がいる
- 白いシャツをきたときに、ワキが妙に黄色くなる
- 耳垢がたまりやすい
- ワキ毛に白い粉のようなものがつくときがある
- 体臭がキツイと言われたことがある
上記にあてはまっても必ずしもワキガとは断定できないですので、自分のニオイを客観的に感じるためにサランラップをワキにあて擦り、それをタッパーなどの密閉できる箱にしばらくおいてから、そのニオイを嗅いでみて下さい。
汗の量によってワキガの臭いの種類が変わる?
ワキガの人というのは、実は常に強い臭いを発しているわけではありません!
といいますのも「汗をかいた時に臭いが強くなる」「体調次第で臭いの種類が変わってくる」と感じていることがワキガの方は、多いのです。
食事の内容やストレスのレベルによってニオイが変化することもあり、一口にワキガと言っても、体質や発汗量によって個人差があるわけなのです。
緊張状態になると臭いが強くなりやすい
大勢の人の前で発言したり、失敗した時は交感神経が活発になり汗腺も同時に活性化されますから、臭いが強くなる傾向が高いのです。
よく「嫌な汗をかいてしまう」と言いますが、脇の下にジットリとしたような汗をかくことがあると思います。
このジットリとした汗こそが、ワキガにとっての大敵で、酸臭がきつくなることで周囲の人にワキガだと思われてしまうことが多いのです。
スポーツの最中は鉄臭くなる
スポーツなどで体を活発に動かしている最中は、交感神経がバランスよく働いていますが、辛い運動が続いたり呼吸が上手くできなくなると交感神経が優位になり臭いもきつくなっていきます。
体内の老廃物が汗に混ざり緊張状態とは違った汗に変化していきますから、汗をかくと鉄分が特に失われてしまうため、工場や鉛筆の芯のような鉄っぽいニオイに感じる人もいるようです。
このように、その時々の状況に応じて汗の量が異なれば、ワキガの臭いは違いが出てくるのです。
ワキガの臭いの種類
汗の量によってワキガの臭いが変わってくるわけですが、他にも下記の臭いに該当するようなら、かなりワキガの可能性が高いといえます。
- チーズなどが腐ったような臭い
- 生乾きの雑巾のような臭い
- 鉛筆の芯のような臭い
- 玉ねぎをよりきつくしたような臭い
- 香辛料のような臭い
ワキガはうつるの?
結論からいいますとワキガはうつることは、ありません!
ワキガを細菌やウイルスのように思っている方が非常に多く、水虫や風邪のように人にうつすものだという迷信が一人歩きしているにすぎないのです。
ワキガは、体質であってワキガの人の家系的な遺伝に影響されることが多い症状ですから、他人からうつされるということはないわけなのです。
よく、ワキガの人が使ったタオルを洗わずに同じように使うとワキガがうつるという話を聞きますが、全くのデタラメですから注意して下さい。
子供のワキガについて
自分のお子さんの体臭がキツクてもしかしたらウチの子供はワキガなんじゃないか?と悩む親御さんも結構、いらっしゃいますから子供のワキガについてお伝えしておきたいと思います。
そもそも子供というのは、新陳代謝が大人と違って活発な状況にありますから成長期は、特に体臭が強くなるのが普通なのです。
ただし、ここ数年でワキガの低年齢化が進んでいるのは間違いなく、小学生のお子さんをもつ親御さんが子供のワキガで悩むケースも増えてきていると言われています。
ワキガが低年齢化してきた理由としては、子供の成長の早さが一昔前と比較すると大きく変わってきていることが一点目に挙げられます。
ワキガは、アポクリン汗腺からでる汗が原因となりますから、子供の成長の早さがアポクリン汗腺を刺激する時期も早まることで、ワキガの低年齢化につながっているのです。
二つ目に挙げられる理由としては、食生活を含んだ生活習慣が変わってきたことにあります。
肉を中心とした食事やファストフードや脂っこいものを多く食べるようになった、食生活の変化の影響でワキガの低年齢化が進んできています。
また、スマホの普及によって夜、遅くまでゲームやユーチューブを行う子供が増えていることで、充分な睡眠時間の確保ができていないことも原因になっています。
子供がワキガかどうかは、次の章でご説明するワキガのチェック方法に基づいて判断されるようにしてみて下さい。
お父さんやお母さんにぜひ、気をつけて頂きたいのがニオイというのは、思春期などは非常にデリケートな問題だということをきちんと理解してあげてほしいのです。
子供の体臭がキツイからクサイと露骨に発する言葉は、思った以上にお子さんを傷つけることになりますし、最近の学校でのイジメ問題からしてもクサイという症状がイジメの引き金になっていることも多いのです。
ワキガというのは、病気ではありませんからきちんと対策をすれば改善されるものなので、あまり過敏に反応することがないように適切な対応をお子さんにしてあげて下さい。
ワキガ体質の人にとってワキ毛はデメリットしかない
ワキ毛がありますと、毛が絡んでしまったり雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
日頃から清潔でいるように心掛けていても、ワキ毛によって通気性が悪くなりアポクリン腺に汗が溜まり脇毛に絡まってしまい、さらにニオイが拡張されてしまうのです。
同じ汗でも脱毛した脇の下であれば、汗が処理しやすくなり明らかにニオイ物質の拡散を防ぐことができますから、脇の下を脱毛している人としていない人のニオイを比較してみると、強い弱いだけでなくニオイの種類が変わってきます。
ワキ毛がなくなることによって、デオドラント効果も受けやすいのでニオイを少しでも軽減させたい人は、脇毛処理について真剣に考えてみて下さい。
実際に脱毛をしたら「体臭が変わった」「脇のニオイが以前と違う」と感じている人も多いようです。
完全にニオイがなくなる訳ではありませんが、少なくとも気になるニオイを抑制させることには繋がっていくことになるのです。
カフェインはワキガの臭いをきつくさせる?
カフェインを含むコーヒーや紅茶はワキガの臭いを強くさせるという説があるのですが、カフェインにワキガの臭いを強くする作用は全くなく都市伝説のようなものなのです。
では、コーヒーや紅茶がワキガの臭いをきつくさせるという噂はどんなところからきているのでしょう?
実は、コーヒーや紅茶に含まれているカフェインが重要なポイントになってきます!
カフェインには発汗作用があるため、コーヒーや紅茶を摂取することにより通常よりも多く汗が出やすくなります。
そのため、コーヒーや紅茶を飲む=アポクリン汗腺から汗がたくさん出てワキガの臭いが強く放たれるということに繋がることがあるわけなのです。
しかし、ワキガはアポクリン汗腺が活動しなければ、コーヒーや紅茶を飲んでも臭いがきつくなることはありませんし、あくまでも、発汗作用が働くことでワキガの人は汗が出やすくなるので注意した方がよいという話なのです。
ワキガ治療として知られる一般的な治す方法
それでは具体的にどのようなワキガ対策をすることによって症状が改善するのか、一般的にワキガを治す方法をご紹介していきます。
①ボトックス注射
美容整形などに使われるボトックス注射をワキの下に打つことでニオイを抑える対策をする治療方法です。
アセチルコリンという神経伝達物質の分泌を抑制することにより過剰な汗の分泌をプロックして症状を改善しワキガを治していきます。
②内服薬や外用薬の使用
汗の原因となるアセチルコリンの分泌を抑える薬を服用したり、精神面に働きかける薬をのんで「ニオイが出たらどうしよう」といった不安な気持ちをおさえることにも効果があります。
ただ、どちらも薬をのむことによって副作用が起こることもありますので注意する必要があります。
外用薬としては「塩化アルミニウム液」を使います。
制汗作用があり、ニオイを抑える効果もあるためワキガのニオイ対策に効果を発揮します。
③臭いニオイの元を治療してワキガを治す手術
色々な方法がありますが、例えばワキの下を切ってアポクリン腺を一つずつ取り除いていく剪除法(せんじょほう)。
ワキの下に小さな穴を開け、そこから細い管を通してアポクリン腺などをかき出しながら吸い取る皮下組織吸引法などがあります。
手術の跡が残ったりする場合もあるのでしっかりと病院で説明を聞いて治療を受ける必要があります。
ワキガ治療を行うクリニックの選定ポイント
早くワキガを改善するために専門のクリニックで施術を検討されている方もいらっしゃると思いますが、どのようなポイントでクリニックを選定すればいいのか迷うところではないでしょうか?
ワキガ治療を専門クリニックで行う場合には、まずカウンセリングでどのような施術が自分に合っているのかを医師の方の意見をじっくり聞いてみるということが大切になります。
まず最初に行動してほしいのが無料カウンセリングを実施していて、そのクリニックの施術に対する考え方を事前に情報として得られるクリニックを選んでほしいのです。
医師の説明を受けることによって、信頼ができ安心して施術をお任せできるのかの判断基準をもつことができるようになります。
あとアフターケアがどのようになっているのかも実際にクリニックに足を運び医師やカウンセラーの方のお話を聞くことで分ってくるはずなのです。
無料カウンセリングを行っていて下記の実績を誇る中央クリニックですと全国展開していますから施術を検討するクリニックとしてはお勧めになります。
- 開院29年以来、事故件数0件
- 切らない!再発なし!の治療を実現。
- 傷跡を残さず、短期間(1~2回)の通院で済みます
ぜひ一度詳細を公式サイトで確認してみて下さい。
自分でもできるワキガ対策
こちらでは自分で簡単にできるワキガ対策をご紹介したいと思います。
なかなか本格的な治療となると難しいかもしれませんが、ここでご紹介するワキガ対策は簡単にできるのでぜひ試してみてください。
①ワキを清潔に保つ
当たり前だと思われるかもしれませんが、一番簡単にできて毎日実践する必要のあるワキガ対策になります。
アポクリン腺から出る物質が細菌のエサとなって臭いが発生しますから、ワキの下にいる細菌の数が増えなければ臭いが抑えられるということになります。
お風呂では石鹸でわきの下をよく洗い、洗った後は石鹸を綺麗に洗い流すことを徹底して下さい。
外出時などはこまめに、脇の下の汗を拭いて清潔な状態を保つようにすることも大切です。
これだけでもだいぶワキガの臭いが抑えられます!
②重曹とミョウバンを使う
重曹には中和作用があり、ワキガの原因になっている汗の臭いを中和する効果があり、さらに殺菌も行ってくれるので細菌を減らすワキガ対策としての効果があります。
水に溶かして必要な時にデオドラントとして使ったり、お風呂に入れて使ってもかまいません。
ミョウバンも同じように体臭に効果があるとされており、デオドラントとして使ったり、お風呂に入れて使用してください。
どちらも簡単に手に入るので試しやすい方法と言えます。
③アルコール消毒
臭いを出す原因であるワキにいる細菌を殺菌・消毒することに効果的なワキガ対策になります。
市販の消毒用アルコールを使ってワキガの原因である菌をやっつけてしまいます。
ただ、この方法はアルコールによって肌に影響が出ることがありますので、肌が弱いなど気になる方は少量を肌につけて試すなどして気をつけるようにして下さい。
④デオドランドクリームでのワキガ対策
自分で行うワキガ対策で最も効果の高いのがデオドランドクリームの活用になります。
制汗剤を使ってワキガ臭の消臭を行っている方も多いと思いますが、口コミでも人気が高く人気女性誌でも紹介されている薬用デオプラスラボというデオドランドクリームがワキガ対策では結構、おススメです。
エステ薬用デオプラスラボは、ワキガ臭・体臭・足のニオイの予防に開発された天然由来成分のデオドランドクリームになっていて、97%のニオイをカットすることが芳香消臭脱臭剤協会の効力試験法によって立証されているのです。
気になる使用感や効果については、デオプラスラボ利用者の鈴木さん(仮名)がこちらの動画で説明してくれていますのでご参考下さい。
制汗とニオイカットを確実に行いたいと考えてらっしゃるのであれば、一度チェックすることをお勧めいたします。
また、公式サイトで40代OLの女性の方の喜びの声が記載されているのですが、お子さんのワキガのニオイが気にならなくなったと使用後の意見を寄せていらっしゃいますのでそちらも参考にしてみて下さい!
ワキガ対策にオススメの食事療法
毎日の食生活を改善することによってもワキガ対策になり症状を治すことにつなげていくことも可能になります。
ワキガだけでなく健康にも良いですからぜひ読んで実践してみてください。
①肉系の食材をなるべく避ける
肉には動物脂肪がたくさん含まれていて、この動物脂肪を摂取するとワキから排出される脂分が増え臭いが発生するのです。
②夜遅くから食べない
内臓の働きは、ワキガにも関係してくるのですがその原因となるのが内臓が弱ることで老廃物が増えてしまうことにあります!
夜遅くに食べると内臓が休まるヒマがなくなり弱ってしまいますから、ワキガの原因となってしまいます。
③大量に食べない
たくさん量を食べることによっても内臓が弱り排泄力が落ち、老廃物がワキから多く排泄されるので臭いがするようになるのです。
④和食中心の食生活に変える
和食は洋食と違って油を使う量が少なく、刺激臭が少ない料理が多いのでおすすめです。
⑤朝は軽めの食事にする
朝は老廃物排出の時間なので、軽い食事にすることによって老廃物排出がスムーズになってワキガの改善につながります。
⑥血液をアルカリ性傾向に保つ
血液が酸性傾向になっていると体臭を作りやすい状況になっているといわれていますから、体臭予防としては血液をアルカリ性傾向に保つことが大切になります。
血液ををアルカリ性傾向に保つために「梅干し」「わかめ」「こんぶ」「こんにゃく」「しいたけ」「ほうれん草」「大豆」「バナナ」といったアルカリ性食品を積極的に摂るようにしましょう!
中でも梅干しはアルカリ性食品の代表的なものであり、肉やパンなど酸性食品に偏った現代の食生活の中ではワキガ対策に限らず摂るべき食品の一つです。
まとめ
ワキガの臭いの種類や原因、更にはワキガ対策についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
手術によってワキガを治すとなると不安になりなかなかふんぎれないと思いますが、自宅で簡単にできるワキガ対策から始めるのが良いと思います。
特に食生活を見直してワキガ対策するように心がけてみてください。
それでもワキガが治らないようであれば、専門のクリニックのカウンセリングを受けご自分にあった施術方法に取組むことも検討するのもいいと思います。