足のしびれについて結構、悩んでいる方は多く、慢性的なしびれ、突然起こるしびれ、一時的なしびれなど、その状態も様々です。
しびれの程度が軽いからといって放置せずに、そこには重大な病気が隠れていることもありますので、足がよくしびれる方は十分注意するようにしてください。
足がしびれて辛いという方のために、簡単な足のしびれの治し方についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
患部を温めて足のしびれを治す方法
足のしびれの症状は人によって異なりますので、まずは現在の状態をしっかりと確認することが大切です。
しびれの中には正座など一時的なものもあり、その場合はすぐに良くなりますので心配いりませんが、しびれの症状が続いている時は注意する必要があると思います。
足のしびれを治す方法も様々あるのですが、その中の1つに温める方法があります。
これはしびれの症状がある患部を温めて治す方法で、患部を温めることで血液の流れが良くなり、しびれが解消されることがあります。
特に血行不良の方には、おすすめなんです
しびれが慢性的な状態であれば温めることで楽になりますが、患部を冷やしても効果がない方は、一度温めてみるといいでしょう。
温め方は簡単で、タオルを電子レンジでチンして、患部に当てるだけなので簡単にできますから、しびれの症状がある方は一度お試しください。
湿布治療
足がしびれる方は、湿布治療もおすすめです。
湿布ならドラッグストアなどでも販売していますので、簡単に購入できます。
みなさんの近くにドラッグストアがあると思いますので、買い物のついでで構いませんので、どのようなものがあるのか一度見ておくといいと思います。
湿布治療の場合、一般的に消炎鎮痛が目的の湿布薬を使用します。
消炎鎮痛が目的となった湿布薬は、患部の痛みや炎症を和らげる効果があるので効果的です。
湿布を貼るだけですのでとても簡単です。
しかしあまりに長期間使い続けていると効果なくなります。
またそれ以外にも、皮膚がかぶれたり、自己治癒機能が低下したりすることもありますので、使用する時は注意してくだい。
長期間の使用は避け、ある程度時間が経過したら、新しい湿布に取り替えてくださいね。
ストレッチ体操
足がしびれた時は、体を動かすと効果があります。
色々な方法がありますが、その中でもストレッチ体操がおすすめです。
ストレッチ体操はどこでもすぐにできますので、しびれを感じた時に試してみてください。
具体的な方法は以下の通りです。
まず腰を伸ばした状態で椅子に座ってください。
椅子に座ったらかかとを上げて、つま先立ちになります。
その後足を外側に広げて、足を大きく開いてください。
そして胸を広げて、顔は上を向けます。
この状態で体をしばらく伸ばした後、ゆっくりと力を抜いていく。
以上の体操を、2~3回低度繰り返すとストレッチ効果が出てきます。
このようなストレッチ体操によって結構がスムーズな状態となり、足のしびれは和らいでいくと思います。
ストレッチ体操は他にもやり方がありますので、自分に合った方法を選択してみてください。
手術治療
様々な方法を試してみても効果がない時は、最終的に手術を行います。
しかし、手術はあくまでも最終手段です!
しびれの症状が進行して患部が悪化していたり、湿布療法などの保存療法を試しても効果がない時に限られます。
しびれの症状は様々ですので、保存治療の効果がなく、しびれの状態が気になる方は一度専門医に相談してみるといいかもしれません。
専門の先生に悩みを聞いてもらえると安心感か出てきますが、足がしびれた時は何科を受診すればいいのでしょうか?
特に初めての方は迷いますよね?
足のしびれの原因は、血行不良、また骨の変形が原因による神経圧迫など考えられます。
そのため足がしびれた時は、整形外科、神経内科、脳神経外科、また血管外科といった専門クリニックを受診してください。
初心の際には、症状を医師にしっかりと伝えるようにして下さい
しびれが原因の病気は様々ですので、医師に現在の状態を正確に伝えることが大切になります。
「最初にしびれた場所」「しびれの症状が出た時期」「症状について」「しびれた時の姿勢、動作など」「現在しびれている部分」などを伝えるのは何よりも重要です。
その他気になることがあれば、メモなどして記録しておくと相談の時に便利になるでしょう。
病気で診察した結果、症状が重い場合は手術になることもあります。
また他の病気が関係している時もありますので、その場合はその病気を治療していくことが重要です。
病気の内容によっては、診療科目が変わることもありますので注意してください。
まとめ
足のしびれの症状が長引くと色々と心配事が増えていき、特に慢性的なものであれば、その不安は大きくなります。
足のしびれを治す方法は色々ありますが、しびれが気になる場合は専門クリニックで診察してもらうことがオススメです。
診察の際には症状を正確に伝えられるように、どのような点について相談をすべきか事前に考えておきましょう。