ある日突然、元カレ元カノから「久しぶりにご飯でも行かない?」という連絡が届いたら、あなたはどうしますか?
SNSの普及により、昔の恋人と簡単に連絡を取れる時代になりましたから「懐かしいから」「昔話でもしようよ」と、一見何気ない誘い文句に見えますが、その裏には様々な思いが隠されているかもしれません。
既婚者同士の元カレ元カノとの食事が持つリスクや、その背景にある心理について、詳しくご紹介したいと思います。
既婚者同士なのにの元カレ元カノからご飯の誘いの連絡が来るときの心理とは
既婚者同士で元カレ元カノ関係だった人からご飯に誘われた時の、相手の心理について詳しく解説していきたいと思います。
純粋に昔の思い出話がしたい
人は誰しも、過去を振り返ることがあるわけですが、昔の恋愛の思い出は、人生の大切な宝物として心に残っているものです。元カレ元カノから連絡が来る理由の一つとして、純粋に昔を懐かしみ、思い出話に花を咲かせたいという気持ちをもって連絡する方は、結構多いのです。
学生時代や社会人になりたての頃の、あの頃しか味わえない思い出は、鮮明に覚えていることが多く、一緒に行った旅行や、お互いの将来の夢を語り合った カフェでの会話など、当時の純粋な気持ちを懐かしく思い出してしまい、ご飯を食べながら昔話をしてみたいなぁという想いから連絡をとってくることがあったりするのです。
夫婦関係が冷えきっていて他の女性と会話したい
二つ目に考えられるのが、現在の夫婦関係に何らかの問題を抱えているケースで、毎日の生活に追われ、夫婦間のコミュニケーションが不足していたり、お互いの気持ちがすれ違っていたりすることは、どの家庭でも起こりうることだと思います。
そんな時、かつて親密な関係にあった元カレ元カノという存在が、心の隙間を埋めてくれそうな存在として心にうかぶことがあると思います。特に、結婚生活の中で夫婦関係が冷えきっていて、そういう悩みを抱えている場合、自分のことをよく理解してくれていた異性との何気ない会話に癒しを求めたくなる気持ちが芽生えたりするものです。
夫婦関係が冷えきっているとはいえ一時的な気持ちの浮気から、他の女性と会うようなことは、取り返しのつかない事態に発展することもありますから、あまり深追いしない程度の関係を保ったほうがよいと思います。
元カレ元カノのことが忘れられず引きずっている
結婚後も元カレ元カノへの未練が残っていることも珍しくないわけですが「あの時、別れなければよかったのでは」「もし別の選択をしていたら」という後悔の気持ちは、完全に消し去ることが難しい場合がありますから、結婚生活に何らかの不満や物足りなさを感じているとき、過去の恋愛関係が美化されて思い出されることがあるのです。
なかなか元カレ元カノのことが忘れられずに結婚した場合、今の生活に不満がなかったとしても連絡をとってしまい、会う約束をするケースもあったりします。
このケースは、不倫につながることが多いケースですので、できることなら元カレ元カノから連絡があって食事に誘われても行かないほうが家庭に波風がたたなくてすむということを意識してもらいたいと思います。
もしかしたら大人の関係へという下心がある
これは元カレからの連絡がある場合いのケースなのですが、表面上は「懐かしい」「久しぶりに会いたい」という言葉で誘いの連絡をしてきても、実際にはあわよくばカラダの関係をもちたいという邪まな気持ちで連絡をとってご飯に誘うケースもあるのです。
元カノからしたら、全く恋愛感情がなく息抜きのつもりで誘いにのってご飯を食べることになっても、お酒なんかを飲んでタガがはずれてしまい、元カレと一線を越えてしまうことも実際ありますから、既婚者同士で元カレ元カノの関係があった場合には、やはり二人きりでご飯を食べにいくのは、よしたほうがいいのです。
もし元カレ元カノから連絡が来た場合は、現在の家族との関係を大切にする気持ちを忘れずに、適切な距離を保つことが大切です。
既婚者同士なのについ元カレ・元カノに惹かれちゃう、その心理とは
既婚者同士で二人きりでご飯などに行く場合、元カレ元カノという関係も会う前は昔のことと恋愛感情がなかったとしても、実際に会って惹かれることも多々ありますから、その惹かれてしまう心理についてお伝えしたいと思います。
昔の恋愛感情が想いだされてトキメいてしまう
結婚してからも、元カレ元カノとの思い出は、大切な記憶として心に残っていることが多いですから、既婚者同士なのに会ってご飯などを食べるとその頃の純粋な気持ちや、胸がドキドキしたことを思いだしてしまうので、惹かれてしまうのも仕方がないことかもしれません。
付き合っていたころは、お互いの将来を真剣に考え、夢を語り合っていたはずなので、一緒に過ごした思い出の場所などが元カレ元カノでご飯を食べていたりするとその思い出がよみがえってきて、心が揺れ動くこともあるわけなのです。
しかし、当時は確かに素敵な思い出だったかもしれませんが、それはあくまでもその時だからこそ輝いていた瞬間ですから、たとえ心が懐かしさでいっぱいになったとしても、それは過去のコトとして大切にしまっておくべきなのです。
今の生活がマンネリ化していて刺激がほしい
結婚生活が長くなってくると、どうしても同じことの繰り返しに物足りなさを感じることがあります。同じような毎日の中で、元カレ元カノから連絡があってご飯への誘いがあったとしたら、マンネリ化している日常の中で刺激的に感じるのだと思います。
女性の場合は家事や育児、男性だと仕事に追われる毎日の中で、夫婦間の会話が事務的になってしまったり、お互いの気持ちを伝え合う機会が減ってしまったりすることは珍しくないですから、昔の恋人同士で久しぶりに会って楽しいひとときを味わってしまうとその刺激がいっそう強いものになってしまいます。
ただ刺激を求める気持ちの裏には、今の夫婦関係に対する何らかの不満や寂しさが隠れていたりしますから、そういう状態の中で元カレ元カノで会って食事などしてしまうと踏み込んではいけない関係になってしまうので、十分に気をつけてほしいです。
異性として魅力的に感じてしまう
元カレ元カノで久々に会ってご飯を食べることになった時、昔付き合っていたころに比べて、大人の魅力が増していたりすると、既婚者なのに異性として意識してしまうと思います。
結婚生活の中で感じる小さな不満や、パートナーとの気持ちのすれ違いを感じているときに、かつての恋人から連絡があって久しぶりに会ってみると昔とは違う大人の色気のようなオーラがあったとしたら、心がすさんでいるぶん、異性として魅力的に感じてしまうのです。
別れたあとのお互いの状況などがわからないで時間が経過していると、昔の面影はあるものの凄く違った印象の新たな出会いとして胸もトキメイてしまうのです。
既婚者同士で元カレ・元カノからのご飯の誘いに隠された本音とは
突然、元カレ元カノから「久しぶりにご飯でも行かない?」という連絡が来たらどうしますか?
お互い既婚者同士なんだから、昔の思い出を話すくらいの軽い気持ちで会おうとした場合、実はその誘いの裏には本音が隠されていることがあったりします。
純粋な友情のつもりかも?
長い時間が経過し、昔の恋愛感情が完全に消え去った後に残るのは、純粋な友情かもしれなくて、穏やかな別れ方をした場合、相手のことを大切な友人として思い続けているものです。
かつての恋人だからこそ、お互いのことをよく理解していて、気兼ねなく話せる関係性が残っているので、仕事の悩みや、人間関係の相談など、昔付き合っていたからこそ分かり合える部分も多いと思いますので、元カレ元カノの関係があって既婚者同士だったとしてもそこには恋愛感情がないことのほうが多いのです。
しかし、たとえ純粋な友情のつもりであっても、既婚者同士の関係では慎重になる必要があって周囲からの誤解を招く可能性があるだけでなく、パートナーの気持ちを考えると、安易な考えで昔の恋人に会うのはよくよく考えて行動してください。
思い出をふりかえってみたくなる気持ち
人生の中で、時には過去を振り返り、懐かしむ時間も大切で、昔付き合ってた元カレ元カノへの純粋な想いや、夢に向かって頑張っていた時期の思い出は、人生の宝物として心に残っているものです。
昔の元カレ元カノ同士で久々に会い食事して思い出話に花を咲かせることで、自分の歩んできた道を再確認し、お互いの近況を知ることで、それぞれの人生の選択が正しかったことを確認し合いたい気持ちもあると思いますので、邪まな感情はなく、ただの思い出を振り返って今の生活に活力をつけたいという心理でご飯に誘ったりするのです。
昔の恋心が復活している可能性
結婚後も完全に消えることのない昔の元カレ元カノへの想いが、ふとしたきっかけで再び芽生えることがあります。日々の生活が単調にすすんでいく毎日ですと、なぜか過去の恋愛を美化して思い出してしまうこともあるのです。
昔一緒に過ごした思い出の場所や、二人で語り合った夢の数々。そういった記憶が、現在の生活の中で突然よみがえってくることがあります。そして、その懐かしい気持ちが、相手への新たな感情として芽生えてしまうこともあるのです。
そうしますと元カレ元カノへ連絡してご飯に誘ってしまう心理としては、この復活した恋心を確かめる目的があるのかもしれません。
相手が昔の恋心が復活していると知らずにご飯を一緒に食べに行ってしまいますと、アナタもその気になってしまうこともありますから気を付けてください。
不倫関係への第一歩かも
表面上は何気ない誘いに見えても、相手の心の奥底には邪まな感情が潜んでいて、一見何気ない食事の誘いが、取り返しのつかない関係の始まりとなってしまうことも結構あるのです。
相手がセックスレスだった場合、かつての恋人との再会が、自分の欲求を解消する目的としてご飯に誘ってその先にいくことで会うこともありますから、このような不倫関係に発展する可能性があるからこそ、最初の誘いの段階でしっかりと考えて行動する必要があるのです。たとえ相手に悪意がなく、純粋な気持ちであったとしても、既婚者同士の個人的な付き合いには常にリスクが伴うことを忘れてはいけません。
大切なのは、現在の家族との関係を第一に考えることで、もし結婚生活に問題があるのであれば、それを改善するための努力をすることが最優先です。元カレ元カノとの関係は、あくまでも過去のものとして、きちんと区切りをつけることが望ましいと思います。
もし元カレ元カノからのご飯の誘いを受けた時は、その背景にある本当の気持ちを冷静に考え、自分の家族や相手の家族のことを思いやった上で、慎重に判断し一時の感情や懐かしさに流されることなく、現在の幸せを守る選択をすることが、本当の意味での大人の対応なのだと思います。
既婚者同士で元カレ・元カノでご飯へ行って不倫へ発展してしまうケース
元カレ元カノと久しぶりの食事。「ただの食事だから」「昔の友人として」と軽い気持ちで会ってしまうこともありますが、それが思わぬ方向に進んでしまうことがあるので、既婚者同士の関係が不倫へ発展してしまうケースについて、詳しくお伝えしていきたいと思います。
お酒を飲みすぎて理性が失われた
食事の席で「ちょっとだけ」と飲んだお酒。しかし、会話が弾むにつれ、昔話に花が咲き、楽しい雰囲気の中でついお酒がすすんでしまうことは少なくありません。
お酒は人の理性を徐々に失われていきますから、最初は元カレ元カノ同士の久しぶりに会った「ただの食事会」のつもりが、お酒が入ることでの解放感で、思いもかけないような言葉を口にしてしまうこともあり「あの時は本当に好きだった」「今でもときどき思い出すよ」といった言葉が、自然と口をついて出てしまったりするのです。
昔を思い出す会話の中で、お互いの距離が徐々に近づいて帰りの電車の時間を気にしながらも「もう一杯だけ」とおかわりをして、気がつけば終電の時間も過ぎていた…。こうして理性が失われていく中で、ついついカラダの関係をもってしまうのです。
一度その一線を越えてしまうと、後戻りすることは非常に難しく翌日になって後悔しても、すでに一線を越えた事実は消すことができません。一時の気の緩みが、長年築き上げてきた家族との信頼関係を壊してしまう結果になってしまうのです。
禁断の恋にスリルを感じてしまった
普段の生活の中で感じる物足りなさや単調さから、禁断の恋にスリルや魅力を感じてしまうことがあります。特に結婚生活が長くなると、毎日の生活に新鮮味を失い、何か刺激的なことを求めてしまう気持ちが芽生えることもありますから、元カレ元カノ同士での食事は、まさにそんなスリルを与えてしまうので人目を忍んで会うことや、誰にも言えない秘密を共有することに、ある種の高揚感を覚えてしまうのです。
1回だけの火遊びの軽い気もちでカラダに関係をもってしまうと、このスリルを継続して味わいたいという欲望にかてず、ズルズルと不倫関係にはまってしまうのです。
付き合っていた時の感情が再燃した
既婚者同士で元カレ元カノの関係でやましい気持ちもなく久々に会って食事をしたいだけだったのに、実際に会って話すとなんだか楽しく、付き合っていたころの感情が再燃してしまうこともあるのです。
友人として会ってご飯のつもりが、昔の好きという感情が再び心にめばえたとき、不倫関係へと突き進んでしまうのです。
まとめ
既婚者同士の元カレ元カノの関係でご飯の誘いの連絡をとるのはOKか?というと純粋に友人として誘うのでしたらとくに問題はないわけですが、食事をしてお酒がすすんでしまうと互いに理性を失うこともありますから、二人きりで会うのはできれば避けた方がいいと思います。