「既婚者同士だけど、もしかして彼(彼女)も私のことが気になっている?」そんな微妙な感情を抱いたことはありませんか?
ふとした瞬間の視線や、さりげない気遣いにドキッとすることが増えたら、それは“好きのサイン”かもしれません。
既婚者同士が互いに惹かれ合う好きのサインと、両想いに気づく瞬間を詳しく解説していきますから気になるあの人の本音を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
既婚者同士の「好き」のサインはとはどんなもの?
既婚者同士であっても、互いに惹かれることは少なからずありますから、その気持ちというのは、家族に対する責任や周囲の目もあり、簡単には表に出せないものです。そのため、「好き」という気持ちを直接的に表現するのではなく、さりげない行動や仕草に現れることが多く、普段何気なく接している中で「好き」が感じられる瞬間には、細かなサインがあるわけなのです。
相手のパーソナルスペースで会話するようになる
相手のパーソナルスペースに入って話すようになるのは、心理的な距離が近くなっている証拠で、通常、社会的なマナーとして一定の距離を保つのが一般的ですが、「好き」という気持ちが芽生えると、自然と距離が縮まります。
無意識のうちに相手をもっと近くに感じたい、あるいは相手に自分を近く感じさせたいという心理が働いているためです。例えば、会話中に身体を前に傾ける、顔の向きを相手にしっかり向けるなど、微妙な距離感の変化が見られる場合、相手はあなたに対して特別な感情を抱いている可能性が高いと言えます。
視線がかなり合うようになる
目はクチほどにモノを言うといわれますが、特に好きな相手を目で追ってしまうことは自然な行為で既婚者同士であっても、心の中で「好き」という気持ちがあると、気になる相手のことを無意識に見つめてしまうものです。
話しかけられているわけでもないのに、ふと視線が合うことが多くなったり周りに人がいても相手の視線が自分に向いていると感じることが増えるようになり、会話中に視線が頻繁に合うだけでなく、相手がすぐに視線をそらさず、じっと見つめてくる場合、それは強い好きという好意があるサインなのです。
大勢の前では極力話さないようになる
気になる相手とは、大勢の前で話すことを控えるようになり、その理由というのが既婚者同士での関係性を周囲に悟られたくない心理が働くため、あえて接触を避ける傾向があるからなのです。
皆がいる場ではあまり話さず、個別で会ったときにのみ親しげに話す場合、それはその相手に対する特別な感情を隠そうとする意図があるので、大勢の前で意識的に距離を取ることで、無意識のうちに「気になる存在」として意識してしまっているのかもしれません。
お互いの誕生日を知っている
プライベートな情報を把握している場合、それは「好き」のサインと言えるわけですが、特に誕生日などは家族やごく親しい友人でなければ覚えていることは少ないため、相手の誕生日を知っている場合は、相手に対して強い関心があるのです。
また、相手の誕生日が近づくと、「特別な日に何かしてあげたい」と考えるようになるのも、その気持ちが表れている証拠で、さりげなく「誕生日おめでとう」と伝えたり、何気なく誕生日を覚えていることをアピールすることで、相手に自分の気持ちを伝えたいと感じている場合もあります。既婚者同士である以上、あからさまな行動には出にくいですが、こうした細かな行動が「好き」のサインになっているのです。
お互いにプライベートで連絡を頻繁にするようになる
家庭を持つ既婚者にとって、異性とのプライベートな連絡は慎重に行うものですが、特定の相手と頻繁に連絡を取り合うようになるのは、「好き」の気持ちがある証拠とだといえると思います。
既婚者同士の男女がプライベートで連絡を取ること自体が特別であり、特に仕事以外の内容でやり取りを続ける場合、それは相手への好意を表しているほかないと思います。
連絡が頻繁になればなるほど、会話の内容も深くなり親密になっていくので、お互いが意識て好きという感情がめばえている証だったります。
相手の都合をちゃんと考えて、タイミングを見計らって連絡をするなどの配慮が見られる場合は、相手を大切に思っているからこその行動になっているのです。
相手の趣味について知る努力をするようになる
気になる相手の趣味や好きなことを知ろうとするのも、典型的な「好き」のサインで、職場の同僚や単なる友人関係であれば、相手の趣味などそんなに気にすることはないのですが、特定の相手に対して特別な感情が芽生えると、その人の趣味について知りたくなり、話題を共有するために努力することが多くなります。
普段はあまり関心のないスポーツや映画のジャンルについて調べたり、相手が興味を持つ分野の話題を持ち出すなど、相手に合わせた行動を取ることが見られるのでこのような行動は、「好き」という気持ちが自然に表れている証拠なのです。
ボディタッチが多くなる
ボディタッチは、心理的な親しみや好意を示す行為なので、既婚者同士であれば、異性のカラダへふれることは普通はほとんどありません。
ところが肩に軽く触れたり、何気なく手にふれたりと無意識に親近感を示している場合は、好きのサインといえると思います。
相手もそれを拒むことなく受け入れているようであれば、二人の間には親密な感情が育まれていると思います。
両想いに気づくのはどんなとき?
既婚者同士であるにもかかわらず、互いに好意をもってしまうことも時にはあるのですが、その気持ちは周囲の目があるため、なかなか素直に表に出せないことが多いと思います。
そんな両想いの気持ちに気づくときは、次のようなものがあります。
相手のことが毎日気になる
一日の中でふとした瞬間に相手のことを思い出し、「今日、どうしているかな」と考えるようになると、好きという気持ちがおさえきれなくなっていると思います。
そんなとき二人きりでいつものように話していると相手からなにげなく「ふとアナタのことを思う時があるんだよねぇ」なんて冗談めいて言われることがあったりします。
茶化した感じで言われるので本気なのかどうか考えてしまうのですが、実は照れて本気モードで言えないだけで相手もアナタへの思いがおさえきれなくなっているのです。
自分だけではなく相手も自分のことが好きなんだと両想いということを気づく瞬間なのです。
お互いが悩み事を一番最初に相談するようになる
悩み事があったとき最初に相談したくなる相手というのは、特別な存在ですから、自分だけでなく相手からも真剣な悩みを相談されるようになってお互いが一番最初に悩みを打ち明ける存在ということに気づいたときには、両想いなんだと感じると思います。
プライベートな内容や深刻な悩みを打ち明けられる関係に気づいたらなっていた場合は、「信頼して人」からさらに一歩進んで「かけがえのない大切な人」に変わっているのです。
親身になって話を聞いてくれるようになる
相手がこちらの話に対して非常に親身に耳を傾け、共感を示してくれるようになり、他の友人や同僚以上に深い関心を持って話を聞いてくれる場合、相手が自分に特別な感情があるんだと感じるわけですが、それをきっかけに自分も相手に特別な感情があり、自分も相手に好意をもっているんだと気づくことになると思います。
親身になってくれる相手の存在は、互いにとっての「心の支え」として、気づかぬうちに特別な関係が築かれていることが少なくありません。
旦那さんもしくは奥さんのや家庭の話題をあえてしないようになる
既婚者同士で、特別な感情がある相手にはあえて旦那さんもしくは奥さんのや家庭の話題を避けようとすることが多くなります。これは、相手に既婚者であることを一瞬でも感じさせたくないという気遣いの現われなんです。
相手の旦那さんもしくは奥さんや家庭のことについての話題が会話に出たとしても、さりげなく話をそらされたりするようになると特別な好意があるのだと感じると思います。
また、自分もパートナーの話題はできるだけしたくないという気持ちがはっきりしてくると両想いだと気づくと思います。
互いに意識し合って好きだと思っているからこそ、旦那さんもしくは奥さんや家庭の話題を避けようとするのは罪悪感の現われでもあるのです。
相手のプライベートのことを誰よりも知るようになる
相手のプライベートな情報をお互いが共有するような関係になっていた場合には、両想いになっているのは間違いのないことだと思います。
親しい友人関係だった場合には、プライベートな情報もときとして話すこともあると思いますが、これが既婚者同士で異性の場合だと相手のプライべートな情報なんて共有することなんて、まずないと思います。
家族構成からはじまり趣味や好きな食べ物、休日の過ごし方など、他の人には話さないような相手のプライベートのことを誰よりも知っている場合、それは単なる同僚や友人以上の関係であることが多いのです。
嫉妬するようになる
相手が他の異性と楽しそうに話している姿を見ると、心がざわつくようになりそれが「好き」のサインの一つなっているわけですが、既婚者同士である以上、表立って嫉妬することはできない状態になっています。
心の中でその気持ちを抑えきれなくなり、相手に異性と仲良くすることはやめてほしいという気持ちを伝えた時、相手も同じようにアナタが異性と仲良く話すのを見たとき嫉妬してしまうと打ち明けられる場合があったりします。
また、自分が異性と話しているだけなのに、なにげなく相手がをみると険しい表情であなたを睨みつけるような視線を感じることがあります。
これは、アナタのことが好きというサインなわけで、このような嫉妬されていることに気づき自分も嫉妬することがあると両想いになっているのです。
無意識のうちに特別な存在として認識しているからこそ、嫉妬という感情が生まれるのです。
サシで食事や飲みにいく回数が増える
既婚者で異性同士なのにサシでの食事や飲みに行く頻度が増えるのは、特別な感情がある証拠で、どちらからも誘う場合には間違いなく両想いになっているはずです。
最初はとくに恋愛感情がなく気軽にサシ飲みやご飯に行っていたのが、いつのまにか自然に誘い誘われるような関係で頻繁に二人で行くようになっていて、ふと両想いであることに気づくのです。
二人だけでご飯に行ったり飲みに行ったりする関係になると秘密にしているプライベートな話をしやすく、自然と親密な関係が築かれ、その時間が増えることで、互いの気持ちがより強く惹かれあってしまうのです。
一緒にいるととても落ち着く
相手と一緒にいると落ち着くと感じる場合、なかのいい友人関係か、はたまた恋人同士のいずれかであることが多いと思います。
既婚者で異性同士で一緒にいるととても落ち着くという状況は、恋人同士に近い感覚なのではないかと思います。もちろん異性ということを感じさせない友人関係という方々もいらっしゃいますが、既婚者同士で男女の友情というのはなかなか成立しにくいものです。
学生の頃のような男女の友情は、家庭をもって日々せわしなく生きていると、そういう気持ちや時間がなくなってしまいますから、既婚者同士で異性の関係で心地よさを感じるのは、好き同士であることが普通なように思われます。
こうした安らぎを感じる相手の存在と意識できるときが、両想いに気づく瞬間かもしれません。
両想いになったときにとるべき行動
既婚者同士でありながら、互いに心惹かれる相手ができてしまうと、さまざまな葛藤で苦しむことになります。
家族や周囲のことを考えつつも、相手に対する特別な好きという感情が心の中で芽生えることで、決断しないといけないことがありますから、既婚者同士で「両想い」と感じる相手ができたとき、冷静に取るべき行動について具体的に解説していきます。
本当に好きなのか?考えてみる
既婚者同士が好きという両想いになったときにとるべき行動が、相手に対する気持ちが本当に「好き」なのか、自分の心に問いかけることが大切で、既婚者同士ですから、一時的な気の迷いで、相手に魅力を感じてしまっているということもあります。
職場で既婚者同士が両想いになった場合には、仕事や日常の環境で長い時間を共に過ごしているうちに、相手に対して特別な感情が芽生えたように錯覚しているだけかもしれません。本当に好きなのか、それとも一時的な気の迷いなのかを冷静に考えることが、今後の行動を決める大切な第一歩なのです。
既婚者同士の恋愛のリスクを考える
既婚者同士の恋愛が抱えるリスクについてもしっかりと考えておく必要があり、独身の時とは背負っているものが全く違いますから既婚者である以上、越えてはいけない一線は越えないようにしなければならないのです。
既婚者同士の恋愛で身近なリスクは、家族やパートナーとの信頼関係が壊れたりすることで、軽い気持ちで既婚者の異性同士でご飯に行ったりしたことが、パートナーにバレて関係性が悪くなったりするのです。
そして最大のリスクが職場での既婚者同士の恋愛によるもので、もし既婚者同士が恋愛をして、会社にバレた場合には、仕事に悪影響を及ぼすことになり、部署移動や転勤などの事態をまねくこともあるのです。自分と相手、そしてお互いの家庭にとってのリスクを冷静に考え、行動については慎重を期してください。
信頼できる友人に相談してみる
悩みを抱え込んでしまうと、冷静な判断が難しくなることがあります。そこで、信頼できる友人に相談するのも一つの手段なのですが、この相談相手は慎重に選ぶことが重要で、相談相手が無責任な発言をしたり、秘密を守れなかったりすると、かえって事態が悪化する可能性がありますから、理性的で信頼できる友人に、自分の気持ちや状況を冷静に打ち明けることで、新たな視点を得られると思います。友人の意見を聞くことで、自分がどうすべきかを考えるきっかけにきっとなるはずです。
一定の距離をとるように心がける
好意を持っている相手に対しては、つい距離を縮めたくなるものですが、既婚者同士である以上、意識的に一定の距離を保つことが大切です。
相手への気持ちが高まるほど、二人の関係が周囲に与える影響も大きくなるので、職場や友人の集まりなどでは、他の人と同じように自然な距離感を保つことで、自分の気持ちをコントロールできるようになると思います。
家族のことを第1に考えてみる
既婚者同士であるからこそ、家族の存在を第一に考えることが重要で、相手に心が惹かれる瞬間があったとしても、まずは自分にとって大切な家族やパートナーのことを振り返るようにぜひしてください。
家庭での幸せや安心感を再確認することで、一時的な気持ちに流されずに済むことがありますから、家庭での安定を大切にすることで、冷静に自分の感情に向き合うことができるのです
二人きりで会うことはできないときっぱり伝える
相手が既婚者であなたも既婚者なのに好きになってしまった時には、ここで踏み止まって「二人きりで会うことはできない」ときっぱりと伝えるのがベストな方法だと思います。
自分の意思をしっかりと示すことで、相手にも同じ既婚者としての責任感を持ってもらえると思うので、恋愛感情が高まるにつれて二人きりで会いたいと思うこともありますが、その気持ちを抑え、毅然とした態度で断ることが、お互いの家庭を守るための重要な行動です。相手が本当にあなたを思っているのであれば、あなたの決断を尊重し、二人の関係が良い思い出となって心に残ると思います。
まとめ
既婚者同士の間に芽生える「好き」の気持ち・・・
その気持ちに気づいたとき、心は揺れ動くかもしれません。
視線が重なった瞬間や、さりげない気遣いにふとした温かさを感じたなら、そこに特別な想いがあると思います。相手の心の動きや、自分自身の気持ちと向き合って、自分と相手にとって最善の選択をするようにしてください。