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ラクロス

EXILE・三代目J Soul Brothersの岩ちゃんこと岩田剛典さんが高校時代にラクロスU-19日本代表で今もラクロス界の発展を願ってテレビなどで紹介されていたりすることでラクロスというスポーツが注目されているんです!

 
ラクロス人気は、急上昇中なんですがまだまだ認知度も低く今ひとつ何が魅力なのかわかんない?ってとこがありますよね~

ラクロスって?どんなスポーツ?って方のためにそのルールや魅力を男子ラクロスと女子ラクロスの違いも含めてご紹介していきたいと思います!

ラクロスの歴史・発祥の地は?

ラクロスは、北米の先住民(いわゆるインディアン)が狩に必要なための耐久力や精神的強さ=勇気を高めるために行っていた格闘技が始まりだと云われているんです
 
 
また、神とのつながりを深めるためのスピリチュアル的な要素をもった儀式としての意味ももっていて、インディアンの精神と肉体を鍛えることを目的に行われていたようです
 
 
1636年にフランスの宣教師がカナダ・オンタリオ州のサンダー湾附近でインディアンがラクロスを行っているところを初めてみて、その際に使用していたスティックがカトリック司教がもつ杖であるla crosseにそっくりだったことからラクロスとして本国に報告されたんですね。
 
 
翌年の1937年には、文献に紹介されるようになり19世紀頃から開拓者たちがスポーツとしてはじめるようになり、今のラクロスという競技になっていったのです!
 
 
世界的にみると歴史の古いラクロスなのですが日本での歴史はまだ浅く、日本で一番最初にラクロスのチームがつくられたのは、1986年で慶応大学の学生さん達によってチームが結成されています!
 
 
そして翌年の1987年に日本ラクロス協会が設立されたのです!

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ラクロスのルール

棒の先に網がついたスティック、これをクロスと呼ぶんですがこのクロスにゴム製のボールを入れ相手のゴールへシュートを打ち点を取るために競い合う競技なんです
 
 
このクロスでボールを拾ったり、パスを投げたりしながらゴールを狙っていきます。
 
 
ラクロスには男子と女子があるわけなんですが実は、男子ラクロス・女子ラクロスでは、ルールやプレイヤーの数が全く異なっていて別の競技といったほうがいいかもしれません
 

男子ラクロスと女子ラクロスのルールの違い

基本的には多くの点を取ったチームが勝利するんですが男子と女子ではルールの異なる全く別の競技なんです!

男子ラクロスのルール

  • 20分のクウォーター制(20分×4)
  • 10対10の20人のプレイヤー数で競技します
  • ヘルメットとショルダーパットの防具をつけます
  • 金属製のスティックで相手を叩てボールを奪うことも可能

 
時速160kmを超えるシュートで相手ゴールを狙うこともあるため地上最速の格闘球技なんて呼ばれています。

男子ラクロスの試合開始のルール

男子ラクロスでは試合開始がフェイスオフと呼ばれる方法でスタートします

  • フィールドの中央に両チームの代表が向かい合う
  • 両選手ともしゃがんでクロスの裏と裏を合わせスタンバイ
  • 審判の笛の音でボールを奪い取りにいきます

試合開始のホイッスルからエキサイトしたスタートで始まります!

女子ラクロスのルール

  • 25分ハーフ制(25分×2)
  • 12対12の24人のプレイヤー数で競技します
  • ミニスカートとポロシャツで防具の着用はありません※但し、マウスピースは必ず着用です
  • 身体への接触はファールですが相手スティックに自分のスティックを当て、パスやシュートを阻止する攻撃については可能です
  • ゴールの後ろもゲームエリア内

 
女子ラクロスは、男子ラクロスと違いファッショナブルな、いでたちなんですが競技自体は、スピーディでエキサイティングなんです!

女子ラクロスの試合開始のルール

女子ラクロスでは試合開始がドローと呼ばれる方法でスタートします

  • コートの中央に両チームの代表が向かい合う
  • 両選手のクロスとクロスの間にボールを挟むようにしてスタンバイ
  • 審判の笛の音でボールを自分のチームにいくように瞬時に奪い合い

バスケットのジャンプボールと近い形で試合がスタートするのです!


 
 
ラクロスのルールで一番難しいのがファールで、その行為によって種類が細かく分類されていますので、観戦しているとよくわからないことが多いのです
 
 
男子と女子では、ファールの名称自体も微妙に変わってきます。

男子ラクロスのファール

男子ラクロスでは大きく分けてパーソナルファールとテクニカルファールという2つの種類のファールがあります。
 

パーソナルファール=相手チームの選手の体に危険が及ぶと判断されるファール

 

テクニカルファール=危険な行為ではない、パーソナルファール以外のもの

パーソナルファール

  • スラッシング=クロスで頭・背中・腕を叩く行為
  • トリッピング=足をひっかける行為
  • クロスチェッキング=クロスのハンドル部分で相手を突いたり叩いたりする行為
テクニカルファール

  • オフサイド=センターラインを挟んで守備で4名・攻撃で3名を配置しなかった時のファール
  • プッシング=相手を押す行為
  • ホールディング=相手を押す行為

他にも多くのファールがあります。

女子ラクロスのファール

女子ラクロスでは大きく分けてメジャーファールとマイナーファールという2つの種類のファールがあります。
 

メジャーファール=相手チームの選手の体に危険が及ぶと判断されるファール

 

マイナーファール=危険な行為ではない、メジャーファール以外のもの

 
 
とても種類が多いので代表的なものについてご紹介いたします

メジャーファール

  • トリッピング=足をひっかける行為
  • プッシング=相手を押す行為
  • チャージング=わざとぶつかる行為
  • デンジャラスチェック=クロスで頭を叩く行為
  • デンジャラスシュート=頭を狙うような危険なシュート
マイナーファール

  • ボディーボール=クロス意外でボールを触る行為
  • カバーリング=ボールをクロスを被せてとれないようにする行為

他にも多くのファールがあります。
 

ラクロスの魅力

男子ラクロスは、なんといっても破壊力あるパワフルなプレーですね、ゴールパスを出しても相手に叩きのめされる感じのブロックにあったりと観ていて、とてもエキサイトしてきます!
 
 
ゴールシーンも目で追えないスピードでボールがゴールに突き刺さるんでかなり興奮します!
慶應大学vs東京大学

 
 
女子ラクロスは、なんといってもその華やかな服装でしょうか、でも競技はスピーディで多彩なプレーでゴールを目指すところが醍醐味ですね
慶應義塾大学vs明治大学

 

まとめ

日本では、まだまだ歴史の浅いラクロスですが現在では大学生のサークル活動も含め全国的に多くなってきて、競技人口も増えてきています。
 
 
そんな魅力あるラクロスをあなたも一度、観戦を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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